2011年05月09日
誰でも分かる言葉で伝える・・・
日経トップリーダー5月号の記事からてす。
特集は、
〜なぜピンチをチャンスに変えられるのか〜
「澤田秀雄の突破力」
あのH.I.Sの創業者であります。
「エイチ」は名前の『秀(雄)』を指し、「アイ・エス」は『インターナショナル・サービス』を略したものだとか。
東日本大震災によって経営環境が変わる中、ハウステンボスの戦略を決断し動き出し、臨機応変な対応によって、危機を突破する考えとのこと。
1年ほど前の2010年2月に開業以来赤字続きのハウステンボスの経営を引き継ぎ、集客数を伸ばす取り組みに着手。
コストの見直しも進めた結果、10年9月決算で、なんと開業以来初めての黒字を達成!
この戦略を進めようという矢先の震災だったそうです。
1週間ほどで約10000室のキャンセル。
震災から反転攻勢に出る今も同じで「震災があったから」といいわけしないで、明るく元氣に知恵を出してがんばっていく。
そうすればチャンスは出てくるものと語っています。
その際に留意することは、
「何よりも決断の巣ピーとが大雪。何かやろうとしたとき、決断がはやければその分だけ立ち上がりを早くすることができる。一方、決断に誤りがあった場合でも、決断が早い分だけ早めに修正することも可能」
だからだとか。
澤田会長曰く。
「大震災は国難で、日本は明治維新や終戦直後に匹敵する状況にあります。」
「こうした危機を突破するには、臨機応変、スピーディーに決断することが大事です。」
「それができるかどうかが5年先、10年先決めます。」
とも。
澤田流経営を実現する7つの方法として記事では次の7項目が掲げられています。
『経営者が実践したい7つのマネジメント手法』
1.同じ方向を向いた社員を育成する
2.数字に基づいて語る
3.誰にでも分かる言葉で伝える
4.一度に伝えるメッセージを絞り込む
5.自ら現場に出ていく
6.考えが浸透するまで何度でも繰り返す
7.明るく元氣に先頭煮立つ
どれも、中小企業経営にいえる事柄です。
ぜひ、今日から実践したいものですね・・・・。
http://nvc.nikkeibp.co.jp/mag/index.html
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- by n.yamaguchi
- at 07:13
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