2011年05月03日
瞬時の意思決定・・・
日経新聞最終ページコラム“私の履歴書”は、今月1日から アサヒビール元会長の瀬戸雄三氏。
1日の第1回目のタイトルは“最悪の出発 集中治療室から社長へ 生え抜き、会社のどん底経験”でありました。
社長就任時の状況が手に取るように伝わる内容であります。
当時のアサヒは1987年に発売した「スーパードライ」の爆発的な勢いが止まった時。
「ドライの人気も泡と消えた」と、いわれた頃だとか。
当時、積極投資で借入金ははなんと売上高の約1.5倍で1兆4000億円に膨らんでいたそうであります。
こんな状況で、社長就任日も病気で点滴を打ちながら病院から会社へ。
その挨拶の中で発した言葉が紹介されています。
「一人ひとりが自分の足元を自らの目で見直してみよう」
第1回目の生地の最後に、「東日本大震災で、一瞬にして多くを失われた方々からすれば私の経験などは取るに足らないことだ。心からお見舞いを申し上げるとともに、少しでも復興の励みになるようなことを書き綴(つづ)っていきたい。」と書かれています。
1ヶ月間続く瀬戸さんの“私の履歴書”をぜひ注目したいと思った次第。
今日5月3日の第3回目の“私の履歴書”では、瀬戸さんの小学生の時、大雨の日母の天気で命拾いしたエピソードが書かれています。
「母の判断がなかったらどうなっていたか。後年企業を経営する立場になり、現場の視点で瞬時に意思決定する心構えが備わったのは、この出来事がきっかけとなっている」と述べられています。
瞬時の意思決定・・・
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- by n.yamaguchi
- at 23:43
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