2010年12月03日
浸食を忘れ働けば会社は守れる・・・
今や国内外に1230店舗、698億円の売り上げを達成しているカレーハウスCoCo壱番屋。
20年連続増収増益の秘訣を創業者の宗次氏が1月号の「経営者の四季」で語っています(お客様企業には来週7日に事務所通信と共にお送りさせていただく予定です)。
その増収増益の秘訣は3つの基本行動にあるそうです。
その壱 毎朝必ず5時前に出社
その弐 お客様だけに目を向ける
その参 とにかく店舗を巡回する
宗次氏は、53歳で引退するまで毎朝4時10分に起きて必ず5時前には出社。
9時の始業までの間、お客様からいただいた約1000通のアンケートはがきに目を通し、
内容がクレームだったときは即座に店長にFAXで指示し、近くの場所なら自ら出向いてすぐさま改善をさせたとのこと。
また、宗次氏はとにかく時間さえあれば各店舗を巡回し改善点をみつける。
座ってデータを見ているヒマがあるなら、店舗に直接行った方がいいという考え。
なによりお客様から生の情報や声を知ることができるから。
実は、一時期社員と共にゴルフを楽しんだことも。
会社敷地内にショートコースや打球場までつくったほど。
しかし、「健康のため」などいいわけをしてみても、ゴルフで業績が上向くわけではないと考え、仕事を一生懸命経営をやる時間に費やした。
働けば働くほどいろんなアイデアがわいてくるし、経営者の事業にかける想いがそのまま労働時間に比例するからとのこと。
浸食をわすれるほど働けば会社は守れると最後に締めくくっています。
業績不振を景気のせいにせず、初心に戻って創業精神を思い出し、よそ見をしないで経営に打ち込んでみてはどうでしょうかとも述べています。
ぜひ、7日にお送りさせていただく「経営者の四季」をお楽しみに・・・。
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- by n.yamaguchi
- at 23:17
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