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2010年05月11日

計画とは、将来への意思・・・

小冊子、社長心得シリーズ2ができあがりました。

前回は、理念と実務でありましたが、今回は「社長の救急箱」として応急処置と体質改善。

その第1章、応急処置編の一部を紹介します。


○経営計画どおりにいかない

そもそも経営計画どおりに実績が上がっていくなら苦労はしない。

順調すぎる場合は、経営計画そのものが甘く、ハードルが低すぎる可能性がある。

どうせ計画どおりにはいかないのだからと計画すらたてない怠慢な経営者もいる。
計画と実績の際が生じるからこそ反省し、改善点をみいだし、実行に移すという、PLAN−CHECK−ACTIONという好循環サイクルが生まれる。

経営計画は狂いが生じて当たり前。

勝負はそこからだ。

(解説)

計画とは、将来への意思である。

現在から飛躍し、ムリがあり、実現不可能に見えるものではなくてはならない。

現在の延長線上であり、合理的であり、実現可能な計画はむしろ「予定」と呼ぶべきであろう。

将来への意思としての計画は、困難を受け入れ、困難に臨み、困難に打ち勝つモチーフを自らのうちにもたなければならない。


その他にも、今の経済環境下に役立つ内容が満載であります。


この小冊子の最初には、“賞賛すべき人間の特徴は、トラブルに直面したとき、強い信念のもとに、「自分の生き方」を持っていることである・・・”という、ベートーヴェンの言葉が最初に書かれています。


担当スタッフが、訪問させて頂いた際に贈呈させていただきたいと思っております。

有効に活用いただければ幸いです。


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