2010年02月28日
何らかの形で恩返しをしたいという気持ちが・・・
本日朝のスピードスケート女子団体追い抜きで、銀メダル獲得。
100分の2秒の差で金には届かなかったものの日本国民に大きな感動を与えてくれました。
3選手のうち最年長の田畑真紀選手のお母さんは、五輪の度に持参するのは餅米と小豆だとか。
赤飯は娘の好物だからということで、なんと滞在先で赤飯を炊いて娘に振る舞ったそうであります。
本当にお母さんはじめ多くの方々の応援を背に受けて、「感謝・感謝の気持ち」で田端選手は頑張られたのでしょうね。
銀メダルを獲得した3選手のうち田畑真紀選手・穂積雅子選手は、富山市の「ダイチ」という会社の所属だとか。
この会社は、社員約40人の中小企業で、厳しい経営環境の中、社長自らの自らの給与を削って2人を支援してこられたとのこと。
2000年のとやま冬季国体にむけた選手育成がきっかけで1995年にスケート部を発足。
2004年、富士急を退社しスポンサーを探していた田畑選手が入社し、その翌年、高校の後輩の穂積選手も加わり、五輪に向け活動を本格化させたとのこと。
会社自体、このところの景気悪化や公共事業の削減で年商は最盛期の半分以下になったにも関わらず自分たちの報酬を削って部員2人の年間経費2000万〜3000万円を捻出したそうであります。
この銀メダルは、富山の中小企業経営者の「何らかの形で恩返しをしたい」という想いから結実したものといっても過言ではないようです。
「ダイチ」のホームページに、社長の思いがつづられています。
○スポーツをとおして元気な地域づくりを目ざす・・・
○勇気や希望を感じていただくために・・・
○地域の活性化に貢献していきたい・・・
それにしても、3選手の「せーの!」という掛け声で手をつないでの表彰台跳び乗りは、競技同様息のあったものでしたね!!
本当に「感動」をありがとうございました・・・。
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- by n.yamaguchi
- at 23:26
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