2009年09月29日
本気度がすべて パート2・・・
本日訪問させていただいたお客様企業は、訪問させていただくたびにいろいろなことに逆に気づかされる企業です。
本日も、次のような気づきがありました。
・クレームに対して即決での対応を行っていること。
伺った際に、得意先から、一ヶ月ほど前に注文した商品がまだ届かないのだがというク レームがちょうど舞い込み、瞬時に原因を調べ、一両日中に納品の段取りをその日の内 に対応。
・会社の使命を常に明確にしていること。
自社だけの利益ではなく地域社会に対するグローバルな貢献をどうあるべきかという話を本日も拝聴。
・具体的なモチベーションを形にして維持していること。
隣の工場に目をやると天井から糸につるされたメッセージ入り(「ごめんなさい」は明日をつくる、等多数)のカードが。
企業としてのあり方とその意欲を感じる一時でありました。
まさしく、昨日述べた「本気度」の現れのようなきがいたします。
大辞林で「本気」という言葉の意味を調べてみると、次のように書かれていました。
「冗談や遊びなどでない、本当の気持ち。真剣な気持ち。また、そのような気持ちであるさま。」
皆さんは、「本気」という意味をどうお考えですか。
本気とは、「迷いがない」状態の時なのでは。
迷いがなければ、「言い訳」もなくなり、何が起こっても全てを自分の選択という意識として行動が出来、覚悟もできるというもの。
本気でないと、うまくいかなかった時の言い訳が事前に用意されて、他人や環境、さらには運の責任に。
「○○が悪い」とか、「○○してくれないから」という不平不満が口から次々にあふれでる結果にも。
さらに、本気でない人とは、仕事を一緒にしたくないと思われてしまうことも。
昨日、とあるお客様企業で、担当スタッフが現在の業績に対して今後の資金繰りが大幅に悪化するという見通しを説明させていただいたところ、社長の見解(資金計画の策定の仕方)が誤っていたことを理解。
すかさず、その社長様は、今後の資金繰りの計画を策定し直すのでアドバイスして欲しい旨を担当スタッフに。
担当スタッフが「そうですね!」と、返答すると、すかさず、社長様は「今、その日程を決めましょう!」とひと言。
まさに「本気度」での経営の表れと感じたところであります。
次は、西田文郎先生の9月16日のブログです。
「本気」とは?
今日、明日の二日間、私は北海道「西田塾」を卒業した経営者の会社の幹部社員教育です。
この会社の社員教育は毎月伺っているのですが今日でちょうど丸2年になります。
今、世の中「不況だ不況だ」と騒いでいます。
この会社は建築関係の会社なのですが皆さんが頑張って不況を吹き飛ばしています。
やる気のある組織には不況など関係ないのです。
不況の責任にしているのは本気で仕事をしていないからです。
明治時代の教育者、後藤静香氏の「本気」と言うものにこの様な言葉があります。
1、本気でしているとたいていの事は出来る。
2、本気でしていると何んでも面白い。
3、本気でしていると誰かが助けてくれる。
私は、後藤静香氏のこの言葉が大好きです。
実際その通りだからです。
しかし、世の中には、この本気で生きている人は非常に少ないのです。
今回の幹部社員教育のテーマは、この「本気」です。
本気について4時間話をさせて頂きます。
あなたは本気で仕事をしていますか?
あなたは、本気で家族を幸せにしていますか?
あなたは、本気で親に感謝していますか?
あなたは、たった一回の人生を本気で生きていますか?
「本気」という言葉の意味を考えさせられたブログでありました。
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- by n.yamaguchi
- at 23:17
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