2009年07月06日
早く失敗して、早く考えて、早く修正・・・
今朝6日の日経流通新聞のコラム欄『底流を読む』に、“低価格オンパレード”という記事が掲載されています。
サントリーがPBで第3ビールを100円で販売を計画したり、ファーストリテイリングのユニクロが990円のジーンズを発売、ニトリも昨年5月から今年5月までに計5回も値下げをトップが断行。
しかし、トップの判断が常に当たるわけではないと記事は伝えています。
ファーストリテイリングの柳井社長が“1勝9敗”という著書を書いているように、失敗も少なくないとも・・・。
問題は、失敗を糧に、時代の空気を素早くかき分ける嗅覚を磨くことと。
当然空気が変われば価格を維持したり、旬の高付加価値商品をタイミング良く投入する判断が必要になる。
とりわけ現在のような経済の急変時は、変化を先取りする嗅覚と迅速な決断がものをいう、と記事は締めくくっています。
皆さんは“1勝9敗”という書籍を読まれましたか。
私自身、お恥ずかしながら、未読だったので、早速今ほどアマゾンで発注した次第。
書評によると、面白くてあっという間に読み終わってしまう内容とのこと。
ネット検索していたところ、以前柳井社長がテレビ番組“カンブリア宮殿”に出演した際に話された“名言”を書かれていたサイトがありましたので、その内容を紹介いたします。
『個性は服ではなく、人にある。』
『好調なときこそ危機感を持て。』
『尽きない夢を持て。』
『早く失敗して、早く考えて、早く修正する。』
経営者は、1勝9敗でいい、とも。
1勝するために9回失敗して、そこで本当に冷静に真剣に考えて、次に成功するために9回失敗する。
勝負をかける時に、3分の1くらいで勝負するそうだとか。
失敗しても、会社がつぶれなかったらいい、という考え方のようであります。
いずれにしても現在の中小企業経営は、『変化を先取りする嗅覚と迅速な決断』が必要と言うことは間違い事実のようです。
失敗を恐れることなく。
柳井社長の言葉の通り、『早く失敗して、早く考えて、早く修正』すればいいのだから・・・。
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- by n.yamaguchi
- at 08:09
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