2009年03月22日
面倒くさがりやがうまくいく法則・・・
本日は日曜日。
ふと立ち寄った市内の書店で、目にとまった一冊の書籍を購入。
タイトルは「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」。
早速パラパラと読んでみた次第。
巻頭で著者の本田直之氏曰く。
「これまで私は、仕事や人生がうまくいっている人たちをたくさん見てきましたが、その多くは自らを面倒くさがりやと自認していました。注意深く観察してみると、彼らはただの面倒くさがりやではなく、“究極の”面倒くさがりやだからこそ、物事をスムーズに運ぶことができるのだということに気づいたのです。」と。
面倒くさい!という思いは、可能性に満ちあふれた種であり、うまく水をまいてあげれば、新しいアイデアの芽を育てることがてきる。
面倒くさいからなにもしない、では、借金が雪だるま式にふえるように、あとでもっと面倒くさいことがおこるだけ。
面倒くさいから、面倒が起こらないように工夫する・・・というのがこの書籍の中での著者が力説している内容のようであります。
この書籍に書かれている55の法則の中から、なるほどと思った法則を一つ紹介いたします。
法則42・・・「面倒くさいから相手を変えようとしない」
友達やパートナーの性格を変えてあげたいと考え、そこに労力をついやしているとするならば、一刻も早く止めた方がいい。
他者を変えること、特に他者の性格を変えることなど絶対にできない。
悩んでいる人に対して、アドバイスすることはできる。
そのアドバイスによって、相手が変わることもある。
「あなたが相手を変えた」のではなく「相手が自発的に変わった」だけのこと。
この違いを理解しているかどうかで、チームの運営や個別の人間形成は大きく変わってくる。
「こうすればうまくいくよ」という話なら耳をかたむけるけど、「こうすべきだ」という説教に対しては、思わず反発したくなるもの。
人はだれしも「変えてもらおう」などとは思っていない。
向上心のある人だけが「変わろう」と思い、変わるたのヒントやアドバイスをもとめているだけなのだから・・・。
なるほどとおもった法則でありました。
現在、自分が何に対して面倒くさいと感じているのか、よく考えて見ましょう!という投げかけでこの本は終了しています。
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- by n.yamaguchi
- at 22:59
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