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2009年02月15日

言葉で伝える大切さ・・・

IT化がこれほどまでに急激に発達するとはと思う今日このごろであります。

伝達方法についても、今や固定電話をおかず携帯電話のみという家庭も。

私が税理士事務所を開業した当時、ファックスがようやく事業所を中心に出始め、今やほとんどの家庭にも。

未だに記憶しております。当時富士通のファックスを初めてTKCより購入し、第一号の受信が、「開通おめでとうございます!!」というメッセージがTKC新潟センターより届いた時のことを。

当時は、まだ感熱紙でありましたが。

今は、毎日メールを送らない日がないほどの時代です。

最近、言葉で伝えることの大切さを痛感しています。

メールより電話、電話より実際にあって話すことができれば伝えたいことが伝わるというもの。

どんなに機器が発達しても、心を上回ることは無いわけですから。

伝達する手段や方法は、その伝達する内容、あるいはそれ以上に大事なのではと思うくらいであります。

依然、提携先の会社との事務連絡でメールを頂いた際に、そのメールの最後に「至急ご連絡ください!」との記載が。

メールで至急とはどういうことなのか理解に苦しんだ思いがあります。

至急であれば電話でしょうし、メールを送った後に電話でその旨伝えるべきというもの。

相手がメールを見なければ至急かどうかもわからないのけですから。

伝える手段は、手紙や電報もありますが、伝えたいと思うその内容、伝えたい意志の強さや早さ、伝える相手の立場(上司か部下か友達か)等々により伝達方法を選びたいたいものですね。

仕事上でもメモで要件を伝言することがありますが、その書き方やその後のフォロー、伝えたい相手の上下関係も含めて気を配りたいものです。

顔と顔を合わせて伝えられれば、これに越したことはないと思うのですが。


いよいよ、明日から、平成20年分の所得税の確定申告の受付が始まります。

申告に当たって、依頼者との連絡を密にとって適正に申告を終わらせるべく全力で取り組む所存です。

当然、伝達手段も考えながら。


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