2009年01月20日
個人預金残高の目標は・・・
本日は、一日東京にて研修。
全国の税理士が150人以上集まっての、講演あり、ディスカッションありの楽しいまた意義ある一時でありました。
その中で、講演の中で講師(テーマは、2009年会計事務所の経営戦略)の一言が大変印象深いものがありました。
それは、「真の勇者!」。
「真の勇者」とは、どんなことが起きようとも、その起こる事象のすべては自分の挑戦の機会と捉えることができる人間だ、というもの。
なぜなら、それは、自分自身の明確な目標があるからだと。
なるほどとうなずいた次第であります。
講師が、参加者に次のような質問を投げかけました。
「皆さんは、個人預金残高の目標はいくらですか。この場でちょっと考えてみていただけますでしょうか!」と。
その後、前列に座っている方、4名に質問。
最初の人は「1億円」、二番目の人は「3億円」、三番目の人は「10億円」、四番目の人は「2億円」と、回答。
私自身、想像すらできない自分がいたのが事実でありますが。
講師の先生曰く、「私は以前同じような質問を受けて、その質問者から、なぜあなたはその目標額にゼロをもう一つつけなかったのですか?と聞かれたことがありました。」と。
講師は、いつまでに、いくらにして、何に使うのかを考えなければならないことを伝えたかったようです。
所得を倍増しませんかという投げかけであります。
企業経営も同じ。
キャッシュが残っていなければ倒産。
キャッシュをいくらにしたいという目標経営が大事と言うことであります。
利益も大事ですが、キャッシュをいかに多くするかという視点での経営のサポートをお客様に行いたいものですね・・・。
いろいろ気づきの多い一日でありました。
休憩時間に、名古屋の税理士の方と話す機会がありました。
名古屋では、売上が前年同月比50%減という企業がざらであるような話。
愛知県は自動車立県。
大変厳しい状態が続いているようです。
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- by n.yamaguchi
- at 23:17
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