2009年01月10日
担雪埋井・・・
またまた、当事務所の経営方針書からです。
方針書94ページに掲載している文章を紹介します。
担雪埋井・・・
文字通り、「雪を担いで井戸を埋める」ということですが、いくら井戸に雪を投げ入れても溶けてしまい、井戸を埋めることはできません。
まるで愚かな行為を述べているかのようでもありますが、人間が何か今以上のものを求めて努力しても、なかなかうまくゆかない、という意味です。
それで大抵の人は途中で諦めてしまうのですが、それでも諦めずに努力し続ける…少数の人もいるでしょう!
そういう努力家こそがやがて成功することでしょう!
そんな願いを込めた言葉として理解したいもののひとつです。
言ってもムダだからといって諦めずに言い続ける、アドバイスしつつづける、やり続けるということを確たる信念をもって意識して行動する年にいたしましょう。
今年の発表会は、今まで以上に楽しく、元氣とようしやろうというやる氣がふつふつと湧いてくる発表会にすべく準備中であります。ご期待ください。
ちょうど、今まさに冬の真っ盛り。
今日から冬型の寒波襲来と言うことで、雪が積もり始めています。
まさに雪国では、雪をかいてもかいても、また降り積もる雪をかき続ける時期です。
- by n.yamaguchi
- at 23:25
comments
「雪を以って井戸を埋める」という言葉を昔、聞いたことがあります。この四字熟語が担雪埋井とは知りませんでした。いずれにせよ、この所長さんが言っておられるように、無駄なようでもコツコツと努力することが大切だと思います。特に英語や外国語を学ぶ上では特に大切な金言だと思います。この努力を続けた結果、私は英検1級を取り、また最近は通訳ガイドの資格も取得しました。雪で井戸が埋まるはずはありません。しかしーーー、この精神は実を結びます。
一見ムダのように見えてもその努力の姿勢が結果を導くということはあると思います。
それにしても、英検1級はスゴイですね。
コメントありがとうございました。