2008年07月02日
会計人の原点・・・
本日は、ひさびさに「原点の会」に出席(会場は三条商工会議所研修室)。
学び多き4時間でありました。
原点の会とは、TKC常任講師である千葉県佐原市の高橋宗寛和尚からおいで頂いての、TKC会員有志(5〜6名)での「会計人の原点」という飯塚名誉会長の著書の輪読の会であります。
2ヶ月に1回の開催ですが、今回でなんと87回目。
今回も4時間でたった2ページしか進まないほどの奥の深い読み方を学ばせていただき、ハッとすることが何度となく体感する一時でありました。
その中での気づきを一つ紹介いたします。
『天上の月を貪(むさぼ)り見て掌中の珠を失脚す』という項目。
欲にかられてあれも欲しいこれも欲しいと言って、本来持っている大切なもの(すばらしい本質)に気がつかず、ああでもないこうでもないと思い悩むという意味であります。
満たされているのに、満たされている自分を見ないで、みずから迷いをつくってしまう・・・。
正しく見えていない・・・。
「思いこみ」や「我欲」「偏向」「エゴ」で正見できない・・・。
人間は自性徹見ができて初めて自己変革が可能になるのだとか。
自性徹見とは、自己の本質を自覚するという意味であります。
先のページに、「会計人は直感力の錬磨をしなければならない」という項目があります。永遠のテーマと位置づけて日々行動しなければと思う今日このごろであります。
次回は、私の好きな「担雪埋井(たんせつまいせい)」から。
明日の午前中は、同会場で、高橋和尚よりスタッフに対しての研修であります。テキストは飯塚名誉会長の著書「自己探求・本当の貴方はどれですか。」を使ってです。
今朝も、朝事務所玄関前の掃除中に、通行する方とさわやかな挨拶を交わすことができました。
ちょっとした挨拶が人を「今日も頑張るぞ」という気になるものですね・・・。
- by n.yamaguchi
- at 20:09
comments