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2008年06月23日

会計が注目される時代・・・

先週末(土曜夜9時30分〜)、何気なくつけたテレビが、NHKが公認会計士をドラマ化した「監査法人」。

思わず、最後まで見入ったところです。

先週から始まったドラマですが、大変興味深くまた楽しく看ることができたドラマでありました。

にわかに話題になっているドラマのようですので、見られた方も多いのではないでしょうか。

このドラマの主体となっている監査法人では、2つの意見対立があり、不況に苦しむ企業を救うためには、多少の粉飾も見逃そうという「ぬるま湯監査」派に対して、不良企業は切り捨て、いかなる不正も認めないという「厳格監査」派が。

健司(塚本高史)は、信頼できる先輩・小野寺直人(豊原功補)のもとで、「厳格監査」こそ正義と信じ、切り捨てられていく企業や社員の痛みを感じるたびに、仕事に疑問を感じていく。そんな時、健司は大手食品会社の粉飾を発見するというストーリー仕立てです。


今回のあらすじは次の通り。

健司(塚本高史)は、大手食品メーカー・飛鳥屋の主査に抜擢される。

その前後に飛鳥屋の倉庫で火事が起こる。

ところが飛鳥屋の財務諸表には火災損失の計上がない。

社員は、倉庫管理は出資関係のない連結対象外の別会社「あおなみ興産」に依頼しているためだという説明。

健司は飛鳥屋と「あおなみ興産」の間に不審な経理処理を見つけ、茜(松下奈緒)は倉庫で飛鳥屋の売れ残り在庫を見つける。

それは巨額の不良債権を隠ぺいした証拠だった・・・。


監査法人の篠原理事長から「公表するな」との圧力がかかるが、「厳格監査」を目指す健司は、理事長の「ぬるま湯監査」に対して宣戦布告して次回へ。


会計という仕事が、これほど注目されている時代はないようです。

書店でも会計の本が、売れているといいいます。

このドラマで更に、企業経営における会計の重要性を認識してもらえたらありがたいところです。

それにしても、篠原勇蔵監査法人理事長役をしている橋爪 功さんの演技は最高です。

企業と馴れ合いとも言える深い関係を築き、企業の業績を伸ばすためなら多少の粉飾も目をつぶるという役柄を演じています。

次週が楽しみです。

http://www.nhk.or.jp/dodra/kansahoujin/index.html


話は変わります。

昨日の二兆尾家族と買い物に・・・。

そのとき見かけた光景です。

なんとガソリンスタンドに50台近くの車が行列。

先頭に表示してあるガソリンの価格を見るとリッター163円!!

これで、行列はうなずけます。

ガソリン離れも危惧する原産国の声が今日の新聞に書かれていました。


梅雨らしく、小雨の朝です。

月末の1週間です。今週も元氣よく、充実した日々を送りましょう・・・。

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