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2008年06月01日

仕事上の失敗時の対処・・・

たまたま、夕方つけたテレビ番組(教育放送)で、なるほどなうという内容の放送をしていたので紹介します。

NHKの『めざせ!会社の星』で、今回は「仕事上の失敗克服法を伝授する」というテーマ。

今回は、好評だったせいか、5月10日放送分のアンコール放送だそうです(再放送を含め3回目の放送ということになります)。

会社勤務の経験が浅い社員は、仕事上で小さな失敗を怒られると次のミスに気付いても報告できなくなり、さらに大きなミスを招いてしまうという”失敗スパイラル”に陥りやすいので、どうすれば失敗を恐れずに報告できるのかという興味深い内容でありました。

大阪のあるメーカーでの「大失敗賞」という賞を設けて失敗を奨励している事例も紹介していました。

その結果、社員全員が失敗を恐れず、ノビノビと働いているとか。

何とこの賞はは年に2回実施して仕事で大失敗をした社員を表彰して、受賞セレモニーでは、金一封と名誉を授かるのだそうです。

社長自らも、ムダな設備投資をしてしまった際にこの賞を受賞したこともあるそうです。

失敗するということはチャレンジしている証拠で、チャレンジするから失敗する、チャレンジしてない人は絶対失敗しない・・・という考え方から来ているようです。

この制度によって、失敗を隠さず報告でき、社内がいい雰囲気に満ちあふれるようになったとか。

また、シンガーソングライターの楠瀬誠志郎さんが、失敗を上司に報告する際のコツを具体的に紹介していました。

その報告の際の声のトーンや早さ、タイミングなどなるほどという内容でありました。

報告の仕方を間違えてまた、上司に叱られてはいけないというテクニックも披露していました。

失敗の報告は、伝達だけでなく、以後どうしなければならないかということを対処するスタートと考え、伝える側もそれを受ける側も今まで以上に意識したいものだと痛感した次第であります。


話は変わります。

いよいよ、今日から6月。

ガソリンは、ついに170円を超えました。

このままでは、ガソリン消費が大幅に減少するのは必至です。

数年後には、ガソリン車ではなく電気または電池自動車が主役になっているのではと推測。

スタンドの経営は成り立たないところが続出といったことになるのではないでしょうか。

先がわからない時代ではありますが、今こそいろいろな仮定をしながら事業を行わなければならない時代であります。

それを踏まえての目標経営を行いましょう・・・。

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