2007年09月06日
人も企業も健康診断を・・・
昨日、市内でコンバインで稲刈りをしている光景に遭遇。もうそんな季節になった今日この頃であります。
台風9号が近づいていますが、被害が少ないことをただ祈るのみであります。
昨日、毎年恒例の人間ドックの案内が税理士会より郵便で到着。
当事務所は、税理士国保のため、私を含めスタッフ全員が1日人間ドックが無料で受診できるため、毎年この時期に岩室へ行くのが恒例に。
自己の健康状態を把握し、以上があれば早期治療を心がけているところです。
一昨日、地元の信金と取引のある企業の若手後継者の会より講演依頼(10月と11月の2回)があり、受託。
その際に、自社の財務内容を改めて再認識したうえで打つべき手を戦略・戦術として掲げることによって目標経営をめざそうという話をさせていただくことに。
その際、自社の財政状態を理解してもらうために、直前期のB/Sを見てもらい、企業の健康状態を把握してもらうことからスタートする予定にしようという話となった次第。
健康状態であれば問題ないのですが、貸借対照表(流動資産・固定資産・流動負債・固定負債・純資産のウエイトで判断)が次の5つのケースに該当しないかどうかを具体的事例で説明。もし該当する場合の治療方法についても一緒に考えるという流れを予定。
症状1.肥満による高脂血症・・・設備過多、短期資金で調達
症状2.動脈硬化・・・売上重視で売掛金の回収がおろそか
症状3.糖尿病・・・在庫管理がおろそか
症状4.心身症・・・役員貸付金等が多額で資金の出入りが不透明
症状5.危篤状態・・・1〜4の状態を放置したために債務超過に
人間も会社も、健康であって初めて活動できるものです。
普段からの健康管理に気をつけたいものですね・・・。
- by n.yamaguchi
- at 07:51
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