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2007年04月03日

一昨日の続きです。

一昨日のこのコーナーにコメントを頂きました(一昨日のこのコーナーの下のコメント欄をクリックしてください)。ありがとうございました。

そのため、その続きを書かせていただきます。

おぼれようとしている人を見て、見て見ぬふりをする人はいません。なにかとっさにしてあげる行為がまさにランテイアをおこなう行為と同じだと東さんがそのテレビで言っていました。

それは、飛び込んで助ける人、浮き輪を投げる人、119番通報する人といろいろな行動が考えられます。健常者であれ障害者であれできることは必ずあるはずだといっていたように記憶しています。

また、いつ自分が助けられる立場になるかわからない、また、いずれ老いてボランテイアを受ける立場に必ずなるときがくるのだからとも。

むずかしく考えず、感じたらすぐ行動したい自分になりたいと思ったところです。

また私も、仕事上もプライベート上も頑張れという言葉は意識して使わないようにしています。

業績が悪い会社に頑張りましょうといって業績が良くなると言うことはまずありません。

社長が社員に今日も頑張りましょうといってモチベーションこそあがるものの利益が必ずあがるとは言えません。

よく例で話させていただくのが、大工さんの話です。

朝は5時6時から出かけ、夜は9時10時まで仕事をし、すばらしい家ができて施主も大喜びだったとします。

周りから見ればまじめで頑張っている大工さんだという評価がえられるはずです。

しかし、この大工さんはいっこうに儲かりません。儲かるどころが大赤字。そうです。もうからない仕事をもうからない仕組みでただひたすら頑張っていたからです。

儲かる仕組み(かかるであろう経費+適正利益で請け負う金額を決めて契約)で仕事をしなければ倒産です。

もし仮に、適正利益で契約していても、施主には支払いは完成してからでいいですよと、見栄をきり、仕入れ先等に対しても、支払い期限前に材料代を支払い見栄をきっていたりしたら仕事をすればするほど資金ショートが拡大しいずれ倒産ということになります。なぜなら、売上代金は建物完成後にしか入金にならないにもかかわらず、材料代等は工事着工と共に支払いをしているわけですから・・・。

社員に対しても同じ。頑張れではなく、何を、いつまでに、どうしろという具体的な行動を指示しなければ期待している結果は得られないのではないでしょうか。

より具体的に指示命令しなければ・・・と日頃から痛感しているところであります。

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