今朝の日経新聞1面からです。

「休業手当、賃金と同額なら小規模企業に全額補助」という見出し記事です。

厚生労働省は休業する小規模企業が従業員に支払う休業手当について、賃金と同じ水準を支給する場合は全額を雇用調整助成金で補助する方針とのこと。

休業しても従業員の収入が減らないよう助成率を上げ、小規模企業に雇用維持を促す狙いのようです。

90%の雇用調整助成金を100%にするということのようですが、既に社員を解雇してしまっている事業所もあるようです。

制度はありがたいですが、もう少しはやめの制度案内があればと感じた次第。

新型コロナウイルスの感染拡大で、外食・サービスなどの小規模企業は資金繰りが厳しい経営が続いています。

記事によると、雇用調整助成金は手続きの煩雑さや受給までに1カ月ほどの時間がかかるといった問題があり、申請が伸びていないそうです。

2月中旬から4月17日まででの申請は計985社にとどまっているそうです。

いずれにしても要件に該当する事業者は1日も早く対象者は手続きをそれることをオススメいたします。

加茂市も昨日発表がありましたが、「加茂市雇用調整助成金活用促進助成金」制度を設けるとのこと。

本助成金の申請に要する社会保険労務士への手数料を10万円を上限に補助するとのこと。

活用しない手はありませんね。

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