加茂市内では、全国展開しているお店の新規開店が続いています。
昨年末は、加茂市柳町に、北海道に本社があり全国で1,000店以上の店舗を展開するドラッグストアがオープン。
昨日2月1日は加茂市新栄町に、九州に本社があり全国で400店舗近く有するディスカウントストアがオープン。
そのディスカウントストアがオープンした市役所前通りは駐車場に入るための車の列ができたほど。
https://chirashi.kurashiru.com/stores/17e6fa4f-ec95-4479-a601-b3706a84e22d
新潟県内のドラッグストア等の競争が一段と激しくなってきていますが、加茂市も例外ではないようです。
ところで明日、2月3日は節分。
本来、節分とは季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬」の前日のことをいい、そのため節分は年に4回あるそうです。
ところが、旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日の節分(2月3日頃)は、大晦日に相当する大事な日だったとのこと。
そこで、立春の前日の節分が重要視され、節分といえばこの日をさすようになったようです。
昔は、季節の分かれ目、特に年の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられており、さまざまな邪気祓い行事が行われて、豆まきも、新年を迎えるための邪気祓い行事とのこと。
ところが、今では、その「豆まき離れ」となっており、逆に「恵方巻」が人気で過去最高の売上となる見込みだとか。
恵方巻は私たちが子供のときはなく、豆まきを必ずといっていいほどおこなっていました。
恵方巻は、関西発祥とのことで、七福神にちなんで、高野豆腐、かんぴょう、しいたけ、キュウリ、玉子焼き、穴子、でんぶの7種類の具材が基本とされているそうで、、最近では、マグロやサーモン、エビなどが具材の海鮮巻き、牛肉やとんかつなどを加えた肉巻きといった多彩なアレンジも見られ、恵方巻は性別、年齢、好みを問わず幅広い支持を得ているようです。
これに対し、「豆まき」はとりやめる傾向が見られるとのこと。
ある機関が行った「節分に関するアンケート」によると、コロナ禍の影響もあって「豆まき」をとりやめる傾向理由として、次のような声が寄せられたそうです。
「豆まきは衛生的に良くないとのことで、やらないと家族で決めた」
「声を出すので豆まきはしなくなった」
「落ちた豆を食べない」
「学校や保育園でしなくなった」
など。
2020年には松江市の保育園で、節分の豆まき行事の際に4歳の園児が豆をのどに詰まらせ、窒息死する事故があり、これを受け、全国の保育園や幼稚園で節分の豆まきを廃止したり、豆の代わりにピンポン玉や丸めた新聞紙を投げたりする対策がとられているとのこと。
消費者庁も、硬い豆やナッツ類は子どもが気管に詰まらせる危険があるとし、節分の豆まきに注意を呼びかけたほど。
住環境も“豆まき離れ”に拍車をかけている要因のようです。
東京都内のマンションの掲示板に「節分の豆まきに注意」という貼り紙が掲示されたところがあるとのことです。
その内容は、
1.駐車場の車を傷つける恐れがあるため豆を外へ向かって投げない
2.ペットが誤って食べてしまう危険があるため投げた豆を拾う
3.騒音トラブルになるため大声を出さない
4.住民に向かって豆を投げない
5.階下に配慮し鬼は激しく動き回らない
と。
それでも、豆まきはいろいろな社寺で行われています。
かけ声も“福は内、鬼は外”だけでなく、
仏立山真源寺(東京都台東区)では、→「福は内、悪魔外」
鬼鎮神社(埼玉県比企郡嵐山町)では、→「福は内、鬼は内、悪魔外」
元興寺(奈良県奈良市)→「福は内、鬼は内」
稲荷鬼王神社(新宿区歌舞伎町)では、→「福は内、鬼は内」
天河神社(奈良県天川村)では、→「鬼は内、福は内」
金峯山寺蔵王堂(奈良県吉野郡吉野町)では、→「福は内、鬼も内」
千蔵寺(神奈川県川崎市)では、→「福は外、鬼は内」
大原神社(京都府福知山市)では、→「鬼は内、福は外」
大須観音(愛知県名古屋市)では、→「福は内」のみ
成田山新勝寺(千葉県成田市)では、→「福は内」のみ
なども。
ちなみに、宮城県では、豆の代わりに「落花生」をまいているそうです。
なぜ落花生をまくかについては定説はないようですが、「殻付き落花生はまいた後に拾って食べても清潔」「煎った大豆よりおいしい」などの理由からのようです。
また、全国的に、節分に、そばを食べる風習も。
立春の前日は大晦日のようなものなので、大晦日の年越しそばと同じように、節分にそばを食べるようになったちのたとか。
面白いですね。
我が家でも、きょうは、市内の老舗割烹店の恵方巻きをいただく予定です。
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