今日、3月9日は、「サン(3)キュー(9)」で感謝の日。
過去の感謝したいことや人に思いを寄せる日だそうです。
振り返ると、すべてが人との縁で今があると痛感しています。
仕事も家庭も・・・。
生んで育ててくれた両親、ご縁をいただいた方々、今ご縁をいただいている方々等々に、改めて感謝の気持ちを新たにしたいと思います。
ところで、昨日届いた雑誌に、京セラ名誉会長の稲盛和夫さんの特集記事が掲載されていました。
そこに、「稲盛和夫 魂に響く言葉」として4ページにわたって紹介されています。
いくつか紹介すると・・・
「反省と努力」
ほとんどの人は心の大切さに気がつかず、
心を立派にしようなどということに関心を
もたない。まずは、心を高めなければならない、
心を美しくしなければならない、
と思わなければならない。そうしても、我々は、
煩悩、翌にまみれた人間であるから、なかなか
そうはなれない。なれないけれども、
“ならなければならない”と思い、反省する。
この反省かあるから、また努力をしようと心がける。
この反省と努力が“心を高める”にあたり、
大切なのである。
「チャンスをつかむ人」
素晴らしいチャンスは、ごく平凡な情景の中に
隠れている。しかし、それは強烈な目標意識を
持った人の目にしか映らないものだ。
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の三つの要素のかけ算で決まります。
このうち能力と熱意は、それぞれ零点から百点まであり、これが積で掛かるので、
能力を鼻にかけ努力を怠った人よりは、自分には普通の能力しかないと思って誰よりも
努力した人の方が、はるかにすばらしい結果を残すことができます。これに考え方が
掛かります。考え方とは生きる姿勢でありマイナス百点からプラス百点まであります。
考え方次第で人生や仕事の結果は百八十度変わってくるものです。
そこで能力や熱意とともに、人間としての正しい考え方をもつことが
何よりも大切になるものです。
「心に描く」
心が呼ばないものが自分に近づいてくることはなく、
現在の自分に起こっているすべての現象は、自分の心の反映でしか
ありません。私たちは、怒り、恨み、嫉妬心、猜疑心など否定的で
暗いものを心に描くのではなく、常に夢をもち、明るく、
きれいなものを心に描かなくてはなりません。そうすることで、
実際の人生も素晴らしいものになるのです。
すべては考え方や心の持ち方ですね。
その考え方やこころの持ち方を大切にして、強烈な目標意識を持ってチャンスをつかんでいきたいものです。
稲盛さんの教えに感謝(3サン9キュー)です。
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