当事務所では、日本唯一の社長夫人育成コンサルタント 矢野千寿先生(株式会社 アローフィールド 代表取締役)より、九州は福岡よりおいでいただき、『社長夫人革新講座』を開講しております。矢野先生は、『これからの社長夫人は会社経営のプロになれ!』
− 小さな会社を支えて伸ばすナンバー2の”役割学” −の著書を書かれ、その中で、「社長夫人の役割が明確になると、社長夫人が成長し、自社の利益に必ずつながります。」という信念のもと、全国各地で講演活動等でご活躍されて中小企業の発展に活躍されているコンサルタントであります。

以下、その社長夫人革新講座の内容を紹介いたします。

社長夫人の役割が明確になると、社長夫人が成長し、自社の利益に必ずつながります

『基礎編』では、大きく2つの柱があります。「社長夫人の意識改革」と「実務能力の向上」です。
「意識改革」では、今まで曖昧だった社長夫人の役割を明確なものにします。また、人間として魅力である「人間力の向上」にも注目しています。会社の理念やビジョンを社長と共有できる土台づくりを行います。
「実務能力」では、決算書の読み方・押え方や経営分析やキャッシュフローについて学び、自社の現状における問題点を浮き彫りにしていきます。
基礎編の最終ゴールは、社長夫人としての考え方を身につけ、 決算書の読解力と資金繰り表の作成・利益計画を立てることです。

基礎編で学ぶこと
【第1講】オリエンテーション&問題抽出
(1)オリエンテーション
(2)企業経営基礎づくりの土壌改善の体系を学ぶ
(3)社長と社長夫人の役割の認識
   (社長夫人5つのタイプ)

第1講で大事なことは、曖昧になっている社長夫人の役割と使命をはっきりさせることです。つぎに役割と使命を果ためにどのような心構えと実務能力を身につければ良のかを考えます。

【第2講】自社と社長の特性を知る
(1)自社の企業体質診断に基づいて自社と自分を知る
(2)自社の問題点の把握と課題の抽出
(3)エゴグラムによる自我の分析
(4)自分を知ることにより素晴らしい人間関係をいかに築くか

社長とぶつかってしまうのは、お互いの自我や思考特性に
対する理解力に問題があります。感情に押し流されない、
概念をしっかりと身に付けましょう。

【第3講】決算書の見方Ⅰ
(1)決算書とは何か
(2)どんな構造になっているか
(3)経理と財務の違い

貸借対照表と損益計算書の構造と関連をしっかりと理解し
経営に役立つ資料づくり、経理と財務の違いを学びます。
また、経営分析に必要な基礎的な修得を目的としています。

【第4講】正しい月次決算の早期実現のための条件づくり
(1)勘定科目の意味を理解する
(2)勘定科目のポジションを知る
(3)実践的な勘定科目の設計と補助科目の設計
(4)原始記録の整理
(5)必要帳簿の整理

毎月の経営判断に役立つ月次決算が重要です。
早期月次、年次決算の実現を目指します。

【第5講】決算書の見方Ⅱ
(1)貸借対照表から支払能力と財務体質を見る
(2)損益計算書から営業活動能力を見る
(3)決算書の3期を比較して経営分析と損益計算書からの利益の過程を見る

経営分析に必要な習得を目的としています。

【第6講】資金繰り表の作成と利益計画の立て方
(1)資金繰り表の作成…決算上黒字でも、実際に動かせるお金がいくらあるかが大切
(2)必要資金と利益計画の関係
(3)会議の進め方
時 間:各講6時間(昼食1時間含む)
受講料:157,500円(内消費税7,500円)

●開催日時
  第1・2講 12月 1日(金)、 2日(土)
  第3・4講  1月10日(水)、11日(木)
  第5・6講  2月12日(月)※振替休日、13日(火)

  
  いずれも10時30分〜16時30分

●会場
  加茂市産業センター会議室
  加茂市幸町2番4号 TEL:0256-52-1740

●講師
  株式会社アローフィールド
  代表取締役 矢野千寿氏

●主催
  山口昇税理士事務所
  加茂市旭町15番30号
  TEL 0256-52-6869/FAX 0256-52-1674
  E-mail yn@tkcnf.or.jp

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