今朝の日経MJ紙に、「サントリー、機能性ノンアル生産増強」という記事が掲載されています。
サントリーのノンアルコールのビール風飲料で、機能性表示食品の「からだを想うオールフリー」の生産能力を4割増やすという内容。
「からだを想うオールフリー」は、バラの一種であるローズヒップに由来するポリフェノールを含み、“内臓脂肪を減らす”とうたう機能性表示食品とのこと。
2019年7月に発売以来2021年の販売数量は2020年比35%増と大幅に伸びているのだとか。
他社を含めノンアルの売上げは昨対比15%増とのことです。
「からだを想うオールフリー」は、まだ飲んだことがないので、早速トライしてみたいと思います。
https://www.suntory.co.jp/beer/allfree/karada-allfree/
ノンアルは体に悪いという話もきたいことがありましたので調べてみました。
ノンアルコールビールを飲むことによる健康面への良い影響として・・・
① 安眠・リラックス効果
②新陳代謝の促進
逆にノンアルコールビールのデメリットとして・・・
①添加物(カラメル色素・人工甘味料・苦味料)が含まれていることが多い
とのこと。
しかし、これらのものが一切含まれていない「完全無添加」のものがいくつかあるとのこと。
「完全無添加」のノンアルビールとしての一例が、「GREEN’S FREE (グリーンズフリー) キリン」のようです。
https://www.kirin.co.jp/alcohol/nonalcohol/greensfree/
なんとこのビール、昨年対比200%超えの大ヒットのようです。
https://getnavi.jp/cuisine/765969/
「からだを想うオールフリー」 「GREEN’S FREE (グリーンズフリー) キリン」の両方を飲み比べてみたいと思います!
本日の致知出版「365人の仕事の教科書」は、田村潤さんの「結果のコミュニケーション」です。
田村潤さんは、キリンビール元副社長。
・・・ 45歳の時、本社の制作立案部門という、いわゆる花形の仕事から一転、高知支店の支店長を命じられた。
高知視点は全国最下位クラスで、暗い雰囲気なのかと思いきや、意外と明るい。
その理由はすぐに分かった。
それはみんな人のせいにしているから。
ビール業界では「商品力8割、営業力2割」といわれており、本社の指示通りにやって売り上げが上がらないのは本社が悪い。
自分のせいじゃない。
負けても平気。
誰かが何としかしてくれる。
そういう典型的な大企業病、負け癖のついた集団になってしまっていた・・・
そこで田村さんは、まずは料飲店の営業に集中することを方針として決めたとのこと。
当時の高知支店には決めたことをちゃんとやり切る文化がなかったそうですが、営業マンが自発的に目標を定め、それを現場のリーダーとの間で合意し、その結果をしっかり検証する「結果のコミュニケーション」を開始。
上から与えられたノルマではなく、自分で考えて自分で約束した主体的な目標、ということがポイントとのこと。
そして、その結果について月ごとにリーダーと営業マンが「なぜ実行できなかったのか」「どうすればよいのか」という問答をお互いに納得するまで徹底して突き詰めていったそうです。
粘り強く営業の基本活動を続けることで、お店との人間関係が築かれていき、徐々になれ合いではないチームワークが生まれていったのだとか。
営業マンが自発的に目標を定め、それを現場のリーダーとの間で合意し、その結果をしっかり検証する「結果のコミュニケーション」、素晴らしいですね。
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