昨日、お世話になっている中小企業診断士の先生の、ご母堂様のお通夜に参列させていただきました。お坊様の講話のなかで「人は皆、必ず亡くなります。でも、その方の体は無くなっても、心、想いといったものは、本日お集まりの皆さんに受け継がれ、また、この中の方がお亡くなりになったら、また、次のかたへ受け継がれていくのです・・・。」
自分は、しっかりと次の人へ伝えられる「想い」というものを、ちゃんと持っているのだろうか・・・ご冥福をお祈りしながら、まだまだ現世での修行が足りてない自分を再認識する機会を与えていただいたような気がします。
また、先日、りゅーとぴあで書家の泉田佑子さん(なんと、加茂のかたです。)の個展が開催されておりましたが、この個展のテーマが「想い」でした。ひとつひとつの個々の作品が一体となって、壮大なひとつの作品世界を構成している様は、まるで私たちがいろんな人や物、自然や宇宙とつながっていて、どれがひとつ欠けていても自分の存在がありえないんだよ、また、自分が自分の役割をしっかりと全うすること、それこそが自分の存在意義なんだよというようなことをあらわしていたような・・・うまく表現できませんが、そんな風に感じたことも思い出しました。
月末が近づき、また気がつけば年末が近づいてきた事もあり、なかなか難しいかもしれませんが、心おだやか平常心で「想い」をしっかりと胸に頑張りたいと思います。 西丸保幸
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