店員さんの“申しわけありません”のひと言が・・・

先日、おいしいケーキが食べたいということで、ネットで検索。

食べログで上位のケーキ屋さんをみつけ、カーナビでそのお店へ。

初めてのケーキ屋さんなので、どんなお店でどんなケーキがあるのかなと思いながら店に入ると、“いらっしゃいませ－！”と女性の店員が笑顔で迎えていただきました。

ショーケースを眺めていると、その店員の方が、“商品が少なくなっていて申しわけありません”とひとこと。

それもそのはず、伺ったのが夕方だったせいで一部の商品のみになっていたので、せっかく来ていただいたのに・・・という思いからのひと言だったようです。

残りの中から何点か購入させて頂いて自宅で食べたのですが、クリームの味といいスポンジのやわらかさといい、絶妙なおいしさでびっくり。

こちらのお店のファンになった次第。

それも、女性店員の笑顔でいらっしゃいませとという言葉と、商品が少なくてすみませんという謙虚なひとことが、美味しいケーキがさらに美味しくなったのではと思ったひとときでありました。

色々気づかされたひとときでありました。

近いうちに再度訪問してみたいと思います。

さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、柔道家・古賀稔彦さんの“金メダル獲得の原動力”です。

両親が期待に応えられなかった私の代わりに深々と頭を下げていた姿を見て大きなショックを受けた・・・。

闘っていたのは自分か一人ではなかったことに気づかされた・・・。

すると、驚いたことに次々に私をサポート、応援してくれた人たちの顔が浮かんできた・・・。

自分の後ろにはこんなにもたくさんの人たちが一緒に闘ってくれている・・・。

だから安心して闘っていいのだと思えるようになった・・・。

それまでの自分が嘘のように前向きになることができた・・・。

自分を応援してくれた人たちにも絶対喜んでもらいたい､次のオリンピックで金メダルを取って恩返ししようと、このとき抱いたこの思いが、怪我で苦しみながらも金メダルを獲得することができた大きな原動力になったとりこと。

読んでいて心が熱くなってきました。

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