1週間前の28日、先月新たに就任された阪田国税庁長官が、私ども県連の税理士会館にお出でになり、三役5名で応対させていただきました。

国税局長もご一緒で、わずかな時間でしたが貴重な意見交換をさせていただくことができました。

長官は、
1.来年10月からのインボイス制度
2.再来年1月からの電子帳簿の義務化
3.ダイレクト納付の普及
4.マイナンバーカードの取得推進
等について協力いただきたいと。

国税庁長官に、中小企業の現状をお伝えすることができて意義ある時間となりました。

さて、本日の致知出版『365人の仕事の教科書』は、加治敬通さんの“ピンチはチャンスだ、ありがとう”です。

加治敬通さんは、ハローデイ社長。

お店が燃えていますという電話があったとき、加治社長が好きな「ピンチはチャンスだ!ありがとう」という清水秀雄先生の詩がふっと浮かんできたので、それを必死で唱え始めたのだとか。

「つらいことがおこると/感謝するんです/これでまた強くなれると/ありがとう/悲しいことがおこると/感謝するんです/これで人の悲しみがよくわかると/ありがとう/ピンチになると/感謝するんです/これでもっと逞しくなれると/ありがとう/つらいことも悲しいこともピンチものり越えて/生きることが人生だと言いきかせるのです・・・」

そのおかげで、店長に対して、“大丈夫、君ならまた取り戻せる!”と言う言葉を掛けられたのだとか。

あの詩を口にしていなければ、きっと烈火の如く叱りつけていたと書かれています。

その結果、1ヶ月後の再オープンの時に記録的な売上げを達成できたのだとか。

私も大好きな言葉です。

清水先生の“ピンチはチャンスだ、ありがとう”。

常に言葉に出していこうと思います。

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