ラーメンの宅配で業績維持・・・

昨日２９日の東京株式市場で、日経平均株価が１９９０年以来３０年ぶりの高値をつけたとのこと。

新型コロナウイルスの感染再拡大で景気不安がくすぶる中でも、デジタル化や脱炭素など新たな変化の勝ち組への業績期待が先行して株価と足元の利益が乖離する企業が目立ち、急騰には危うさをはらむと今朝の新聞記事は伝えています。

ところで過去最多ペースで倒産が続くラーメン業界で、「ギフト」と「丸千代山岡家」の上場２社が前年同月比で既存店売上高100%前後という好業績を続けていると昨日の日経新聞が伝えていました。

「ギフト」は業界全体が出遅れていた宅配をいち早く本格導入し、「丸千代山岡家」は時短の流れのなかであえて２４時間営業を続けたそうです。

新型コロナウイルス禍のなかでの逆張り戦略が消費者を呼び込んだかたちです。

次は、その新聞記事の記事からです。

・・・東京都世田谷区の商店街でひときわ目を引く、赤い看板の「町田商店」。ギフトが国内に１１１店を展開する直営店のひとつだ。１２月の週末、昼になると料理宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員がひっきりなしに出入りしていた・・・

そのラーメンの宅配にいろいろ試行錯誤した結果、現在のやり方を考案したそうです。

素晴らしいアイデアですね。

その方法は・・・

「スープを入れた容器をラップでぐるぐる巻きにし、その上に具材や麺を載せた皿を置き、さらに蓋をしてテープで固定する方法」とのこと。

麺は配達員が店に取りに来る５分前にゆで始め、ゆで時間も４５秒縮めて客に届くまでのびにくくしたそうです。

一度食べてみたいですね。

まさに、ビンチはチャンスです！！！

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