昨日19日の“職場の教養”のタイトルは、「自己肯定感を高める」。

後輩や部下の努力を認めて言葉に出してほめる、先輩からアドバイスを受けた時には、感謝を伝える等、思いを形に表すことが大切。

互いに自己肯定感を高め、職場のよい空気を作り上げたいものです・・と文章は締めくくられています。

大人が自己肯定感を高める方法をネットで検索してみました。

あるサイトの書き込みを紹介します。

自己肯定感を高めるには・・・

1.日記をつける

自己肯定感を高めるためには、日記をつけるのがおすすめだとか。

精神科医の井上智介さんは、自己肯定感が低い人に対し、「自分に合った気持ちの切り替えスイッチをいくつか持っておくといい」とアドバイス。

おすすめの「切り替えスイッチ」のひとつが「寝る前に1日を振り返る」こと。

振り返る際は、「嫌なことがあったんだから、へこんで当たり前」と自分の感情を認めるのが大事だそうとこと。

「嫌なことがあったのは自分が悪いから」
「あのとき、ああすべきだったのに」

と自分を責めすぎたり反省しすぎたりせず、「次はこうしよう」と前向きに考えることが大事。

2.スリー・グッド・シングス

自己肯定感を高めるには、「スリー・グッド・シングス」という一日の振り返りも有効とのこと。

スリー・グッド・シングスは、「その日のよかったこと」を、ノートやメモ帳に3つ書き出すだけ。

よかったことだけを思い出そうとするため、ポジティブな面に目を向けようとする習慣がつき、次のようになるそうです。

1日の出来事に期待感を持てるようになり、「今日はいいことがあった」「明日もいいことが起きるはずだ」と、潜在的な思考が書き換えられていくのだそうです。

同時に、感情のコントロールもしやすくなっていくことで、自己肯定感が高まってくようです。

3.ひとりでゲームを遊ぶ

自己肯定感は6つの感に支えられているそうで、そのひとつが「自己効力感」。

「自己効力感」は、「自分にはできると思える感覚」とのこと。

自己効力感を高めれば自己肯定感も伸びると考えられているとか。

その自己効力感を向上させる具体的な手法のひとつに「スモールステップを徹底」すること。

自己効力感を高めるには、基本は積極的にチャレンジをして、成功体験をコツコツ積み重ねていくことが大事だそうです。

多くのゲームアプリでは、プレイヤーが楽しく遊べるように難易度が設計されていて、最初は簡単で、だんだん難しくなっていくのだとか。

この調整により、プレイヤーは「よし、できた!」という成功体験を積みながらゲームを進められそうです。

4.習慣化アプリを使う

習慣化アプリとは、特定の行動を1回きりで終わらせず、毎日続けられるように支援してくれるアプリケーションのようです。

毎日続けられる簡単な目標を、5分で確実に終えられるようなものがいいそうです。

たとえば・・・
本を1ページ読む
腹筋を10回やる
100歩ウォーキングする

1ページだけ読んでなんの意味があるの?と思いますが、実際には、1ページ読んだらもっと先を読みたくなるかだとか。

1ページしか読んではいけない、という意味ではなく、好きなだけ読んでいいとのこと。

「自分のいいところ」を書き出すのもいいですよね。

今まで気づいていなかった良さを発見でき、自分を客観的に理解する上でも効果的な取り組みです。

自分の強みを知るのもいいそうです。

心理学研究ではアメリカのVIA研究所が「強みをベースに生きると幸福度が上がる」 と提唱しています。

強みをベースに行動すれば、自信が付き、自己肯定感が高まるのだとか。

ぜひ、周りのすべてに感謝しながら、ポジティブに考え行動したいものですね。

自己肯定感を高めるにも・・・

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