最近、何となく気ぜわしく心に余裕をなくしていました。思い通りにいかないことも多く、落ち込むこともありました。
銀行での待ち時間、ふと手にした絵本「どんなにきみがすきだかあててごらん」(作:サム・マクブラットニィ 絵:アンタ・ジェラーム 訳:小川仁央)。なかよしのチビウサギとデカウサギがでてきます。
以前読んだときは「お互いに自分の方が相手のことをすきだと主張する、かわいいなかよしウサギのお話」くらいにしか思っていなかったのですが…。ほんとうに心温まるお話でした。
最近、誰かに「すき」って伝えたかな? 大好きな人、大切に思っている人にしっかりことばで伝えていない…自分の気持ち、声にださなくちゃ。「だいすき」って。
小川仁央さん訳の「わすれられないおくりもの」(作・絵 スーザン・バーレイ)もおすすめです。「生きる」ことについて考えさせられます。
たまには絵本を読んでみませんか? 山口 幸子
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