NHKの朝の連ドラ「どんど晴れ」。当事務所でもお昼に見入っているようです。
今日は、最高のシーン。彩華と夏美の女将候補争いに決着がついた場面の彩華の台詞が印象的でありました。
自ら負けを認めた理由を彩華は「夏美さんにあって彩華にないものは“人を信じる心”」
だと。
「ライバルにも同じ笑顔で話しかける」「その心がなければ、ただの偽物。人の心はしつか偽物と本物を見抜いていく・・・」というような台詞だったと記憶しています。
人と関って生きていく必要があるわけですが、いろんな関わりの中でもぎすぎすしたことが多い世の中。今求められている心の持ち方をこのドラマが語っているような気がいたしました。
それにしても、白石美帆さんの演じる彩華役は、動作は優雅に見せながら、言葉だけはきつい口調で言うというむずかしい役。「ぐさっ」ではなくて、「じわりじわり」という雰囲気を醸し出していた彩華の怖さというのは、ある意味、私たちの身近にある出来事に通じるのではないかと思われるほど。
なんと言っても、宮本信子さんの環役が最高なのがこの番組をもり立てているのは言うまでもない事実ですが。
それにしても、夏美の心の支えになっているあの「一本桜」はぜひ、事務所のスタッフ全員で見に行きたいなあと思っている今日この頃であります。
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