おはようございます。
新しい週の始まりで、5月の締めくくりの週です。
体調管理に留意し、充実した週にしたいものですね。
昨夜のテレビ番組で、ローソンの竹増社長が語っていた言葉になるほどと思った次第。
その一部を紹介致します。
北海道の最北端の稚内。
他のコンビニも出店していない場所に、4店舗ローソンを開店されたとのこと。
地方では、スーパーが経営難で閉店したりしていて、地域住民の買い物に支障をきたしているのを見聞きして、それであれば出店して役立てていただこうという思いで、ローソンを開店したのだとか。
それも1店では効率が悪いので4店舗を。
ところで、稚内市のローソンは既存の店舗と150キロも離れているそうです。
そのため、稚内市を含む10市町村の宗谷地方は「大手コンビニ未踏の地」。
冬は、バーンアウトとなり物流がストップすることもある地域。
その対策として、稚内市の店舗では、商品在庫を保管するスペースを通常の約3倍に。
こうすることで、1回の配送量を増やすことが可能となるだけでなく、商品在庫を多めに持つこともできるのだとか。
さらに、冷凍食品売り場も充実させるために、通常店舗は冷凍平台ケース2台のところ、稚内市の店舗は4台に。
物流が滞った場合でも、在庫がある限り商品を供給できるからという理由のため。
店内で調理した弁当、おにぎり、総菜などを提供する「まちかど厨房」を導入したのも、物流問題の解決を狙っているとか。
店舗で米を炊き、冷凍状態の原料を使用するメニューが多いため、必要な時に必要な数量を製造できるメリットがあり、仮に悪天候で弁当などが届かなくても、自店舗で調理した弁当で補えるからだとか。
オープ当日は、100人以上が、行列をつくったほど。
売上も、東京の平均を上回っているそうです。
“できないと決めつけることなくできる方法を考える”的な話を、竹増社長が語っていたのが印象的でありました。
医薬品を手がけたり、書店併設のコンビニも手がけられたとのこと。
また、アマゾンにも打ち勝つ対応も。
今求められていることを把握し、常識にとらわれない、カリスマ経営者の成功するための考え方を大いに学ばせていただいた次第です。
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