コンビニのファミマ。

上場を廃止し、伊藤忠の完全子会社となりましたが、経営トップもバトンタッチし不退転の覚悟で臨む・・と、今朝の日経MJ紙トップに書かれています。

新しい社長となる細見研介氏が、「稼ぐ・削る・防ぐ。商売はこの3つにつきる」と記者会見で何度も口にされた、と書かれていました。

この3つの言葉の頭文字をとったのが「か・け・ふ」。

伊藤忠の「商いの3原則」だそうです。

この「か・け・ふ」による切り札が、DXだとか。

店頭で集めたビッグデータを駆使し、売れ筋商品を投入したり新たな顧客体験を提供したりしていくとのこと。

ちなみに、「か」は、稼ぐ。ファミマ活用の広告配信で商品力の向上を。

「け」は、削る。ロボットによる商品陳列で無人店舗の展開を。

「ふ」は、防ぐ。FC加盟店の引き締め。

とのことだそうです。

か・け・ふ・・・。

この商いの3原則を中小企業でも徹底したいものですね。

伊藤忠の応接室には、「かけふ」の書が飾ってあるそうです。

見てみたいですね。

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