日曜の夜です。
机の片隅にいつもおいてある一冊「松下幸之助翁82の教え」。
目に飛び込んできた書籍です。
4.5年前に購入したものですが、気がついたときに時々読み返したりしている一冊です。
その第59講は「あんたさんは運がよろしいですか」。
この講の最初の文章は次の通りです。
人は「宝くじが当たった」「金持ちの家に生まれた」という客観的な事柄で運が良いと判断する。
しかし、実際に運が良いかどうかは、自分自身がどう思っているのかという主観による者なのだ。
松下政経塾が設立されるときに「松下さんは政経塾を設立され若者を育てようとおっしゃっているが、どういう基準で塾生を選抜するのですか」という取材陣の質問に、「入ってこようとする塾生に、愛嬌と運があったら選ぶ」と答えたとのこと。
さらにインタビュアーの突っ込んだ質問「愛嬌はわかります。しかし運というものはどうしたら良いかわかるのですか」という質問に対して、笑いながら松下翁は、「それは難しい問題ですが、まあ私が見ればわかりますのや」と返答。
松下翁が「運が良い」というのは、宝くじに当たるとかという客観的な何かではなく、その人間の心の中にある主観だとのこと。
自分を「運が良い」と信じることができる人間が、自分の運命を切り開いていけるとも述べています。
さらに、
自分の運を信じている人は 卑屈にならない、羨ましがらない、後悔しない、そして生き生きしている。
自分の運を信じている人が道で滑って転んで足を擦りむいたとしよう。
しかしその人は心の中で思う。
「ああ、足が折れなくて良かった」と。
しかし、時に骨折することもある。でもその人は病院のベッドの上で思う。
「ああ良かった。死ななくて」・・・、そして自分に与えられたしばしの急速を感謝するだろう。
運とは自らの運命を無条件に受け入れる者のみに、その扉を開く。
運とはまさに心の法則・・・なのだとか。
自分の運を信じようではありませんか!!
愛嬌も大事にしつつ・・・。
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