レイバーではなくワーカーであれ・・・
先日の日経ビジネス誌のインタビュー記事として書かれていたものです。
ワークスアプリケーションズ巻の雅之CEOの言葉です。
その一部を紹介します。
・・・当社の社員の多くは「成果」を求めるプロフェッショナルです。彼らの働く時間は基本的に自主裁量。要するに何時から何時まででも勝手に働いてくださいとのこと。
仕組み上は裁量労働制勝つ年暴政で、月50時間分の(残業に相当する)手当を払います。労働時間は社員の健康のために把握しますが、人事考課にはつかいません。
自主裁量で働ける環境は、プロの世界では必須です。能力を伸ばしたければ、同じ仕事でも試行錯誤するでしょ。
そこは自由にやらせてあげたい。
世界と戦うにはそういう人材でないと。
じゃあどう評価するか。
うちでは仕事でかかわる同僚達が、成果に基づいて一人ひとりを評価します・・・
・・・労働基準監督署から「働いた時間によって賃金を決める方がよいのでは」と言われたことがあります。でも、社員から「それなら退職する」と猛反対されました。プロとして働いているのに、成果ではなく時間で報酬を決められるのは納得できないと。
仕事のあり方を考えさせられた記事でありました。
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