本日は、地元商工会議所の新年会員事業所の集いに出席いたしました。

その中での恒例の新春講演会は、エコノミスである浜矩子氏が『アベノミクスの真相と日本経済の行方』というテーマで講演。

地元会議所としては一昨年に続いて2度目の浜氏であります。

その中で印象的だった言葉が、「シェアからシェアへ」。

最初のシェアは「占有する」という意味で、最後のシェアは「分かち合う」という意味とのこと。

「奪い合い」ではなく「分かち合う」ことこそが、今世界に求められるもの。

一国だけが一人勝ちしてしまう世の中は、結果他国からも認められなくなっている。

安倍総理の「日本が世界をリードする」的な発言に対しての論評でもありました。

いずれにしても、私自身シェアという言葉は大好きな言葉でありましたので共感が持たれた次第。

一昨年の同じ場所で浜氏が語られたアダム・スミスの「国富論」をもじって、『君富論』を思い出したところです。

今年は近年にはない300人近い方々の参加。

懇親会は、例年になく和やかな場でありました。

消費税増税前の駆け込み需要等による景気のせいなのかどうか定かではありませんが、愚痴や不満の声がほとんど聞かれなかった新春の集いであったというのが率直の感想であります。

消費税増税まで後3ヶ月。

増税後の需要減の対策をきちっと取りたいものですよね・・・

 

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