西田文郎先生からのメルマガを紹介します。
タイトルは『嫌なことは、プラスに変換』
・・・・・「今さら計画がボツになるなんて、苦労が水の泡だ!」
「自分のせいで大勢に迷惑をかけてしまった」
「2013年、仕事も私生活もやりきってなかったな」
私たちは、失敗してしまったり、落ち込んだりすると、嫌な気分をいつまでも引きずってしまいがちです。
大きな失敗をしなくても、他人との会話で、ほかの人からのチョットした一言が気になってしまったり、
「あんな事を言わなければよかった」と、長いこと後悔してしまう人も少なくありません。
実は、気持ちを引きずってしまう人ほど、優秀な脳を持っているといえます。
脳の記憶力が優れているゆえに、なかなか忘れられないのです。
脳がマイナスになったままでは、普通にうまくいくことでさえ失敗するかもしれません。
人間関係にも影響しますし、仕事の能率が下がり、自分で自分の評価を下げてしまっているようなものです。
そんな時は、「クリアリング」をすれば解決します。
脳がマイナスになったら、プラスのスイッチをパチンと入れる感じで、さっさと気持ちを切り替えてしまうのです。
あの松下幸之助氏も、若い頃には瞬間湯沸かし器のようにすぐカッとなっていたといいます。
活発に思考を巡らせて、何事にも真剣に取り組んでいた証でしょう。
経営者には瞬間湯沸かし器タイプが多いのです。
見習うべき点は、いくらカッとなっても、次の瞬間にケロッと忘れてしまうところです。
優秀な経営者は、常に明確なビジョンを持ち、物事に優先順位を付けて次から次へとやるべきことに取り組んでいきますから、一瞬にしてカッとなっても、それを引きずってなんていられません。
すぐに忘れて、もう次のことを考えています。
クリアリングとは、無理にプラス感情にすることではありません。
脳の働きを知ると、クリアリングのコツもつかめるのです・・・・・
クリアリングを身につけ、嫌なことがあってもパッと気分を晴らして、余計なことを考えずにすぐ集中できるようにしたいものですね。
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