第6次産業・・・。

農林漁業者が関連事業の多角化する取り込みを6次産業化といわれ、その動きが今注目されています。

なんで6次なの?

そもそも第1次産業は、「農業、漁業、林業」。

第2次産業は、「製造業、建設業、工業、鉱業」。

第3次産業は、上記以外の産業。

じゃ、第6次産業があるってことは、第4次産業と第5次産業はなんだろうと考えてしまうものですよね。

実は、ないのだそうですよ。
 
「第6次産業化」とは、農業が農産物を生産するだけでなく、それを加工し販売するところまで視野に入れた事業展開をすることにより、農業者が多くの利益に関われる仕組みを作ろうという考え方。
 
6次とは、農業=第1次産業の「1」と、加工=第2次産業の「2」と、流通=第3次産業の「3」の数字を使って、
 
1+2+3=6(または、1×2×3=6)で出来た「第6次産業」という造語でありました。
 
なるほど・・・。

要は、農・商・工の枠組みからはなれて農商工連携を一体的にとらえた生産加工販売までの一気通貫がビジネスの活路を見出し始めいてるということなのでしょうか。

固定観念にとらわれずに・・・

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