次は先日の、とある経営者と何気なく交わした会話の一部です。
A社長「今年以上に来年はがんばらなければいけなんと思っているのですが・・・」
私「来年度の利益計画はどうなっていますか」
A社長「今年のことも分からないのに来年の見通しはつかないんですよ」
私「そうですよね。こんな経済環境下で来年の見通しは分からないですよね。分からないから、こうありたい・こうしたいというものを作ることが大事ではないでしょうか。」
A社長「どういうことですか」
私「だって、給料や家賃などの毎月出て行く固定的な経費は、想定できますよね。その固定費は、粗利益からしか払えないわけですから、いくらの粗利益を毎月上げなければならないかがということになります。その粗利益を上げるには逆算的にいくらの売り上げが必要かが計算できるわけです。そのあり上げをあげるための具体的な戦略を社員と一緒に真剣に考えることによって具体的行動がきっと見えてきますよ。」
A社長「そうはいっても・・・。」
私「もし、その売上金額達成が厳しいということになれば、必要な粗利益の獲得が不足することになりますので、固定的経費をその分削減することを考えなければならないことになりますね。」
A社長「何となく考え方が分かったような気がします。」
私「今度一度、一日たっぷりかけて、会社ょ作ったときの目的や気持ちをその計画の中に盛り込むことをしませんか。5年後どうあるべきかという計画を立てるとワクワクしてきますよ。」
A社長「そういうことをしてくれるのですか。」
私「当事務所では、朝9時半頃から夕方6時頃のまでじっくり時間をかけて自社の分析や理念を確認しながら経営者の思いを5カ年の計画として作成する支援を行っていて、多くの社長さんから、先の見通しが見えたと言って喜んでいただいているんですよ。」
A社長「じゃ、来月一日時間を空けますのでよろしくお願いいたします。」
・・・という会話でありました。
今こと、過去から未来に目を向けて経営をしていきたいものですね。
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