本日読んだ本に、なるほどという内容の事柄が書かれていましたので紹介します。
企業はなぜ赤字が出るのか?
景気が悪いから?
売上げが下がったから?
近くに同業者が進出したから?
そうではなく、経営者自らが黒字になることをあきらめているから出ると著者は述べています。
さらに著者曰く。
赤字の原因を自分自身ではなく、他のせいにする経営者は非常に多い者です。
しかし、厳しい言い方になりますが、赤字の原因は経営者本人以外にないと思っています。
まず、経営者は次のようなことを決定する立場にあることを確認する必要があります。
1.だれに何を売るのですか。
2.いくらで売るのでか。
3.どこから仕入れるのですか。
4.いくらで仕入れるのですか。
5.どんな設備を購入するのですか。
6.どこに店を出すのですか。
7.どこに工場をどんな規模でけんせつするのですか。
8.でこから資金をかりるのですか。
9.どのような社員をさいようするのですか。
すべての権限が経営者にはあるのです。
こんなに多くの権限があるのにもかかわらず、赤字の原因を他のせいにすることが本当にできるのでしょうか。
年度初めには黒字のチェックをして、毎月の実績のチェックをして、毎月適時に適切な対応策を打てば赤字には決して陥らないものです。
赤字になる理由は、計画もなく、毎月のチェックもしないで、成り行きでかつカンによるどんぶり経営をやっているからです。
今期は外部環境が美叱ったから赤字は仕方がないという発言をよく聞きます。
まだ、1ヶ月も2ヶ月もあるのにもうあきらめているのです。
中小企業の赤字はすべての権限をもっている経営者自らが黒字になることをあきらめるから出るのです。
最後の最後まで黒字になることをあきらめずに全社一丸となって全力を尽くしていく必要があります。
打つ手は無限にあるのです・・・
その書籍は曽根康正氏著「自分の会社を100年続く企業に変える法・明日香出版」。
中小企業だからこそできる創業100年企業の仕組みがわかりやすく書かれています。
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