次は、「中小企業は行列のできるラーメン屋を目指せ!(古田土満著 秀作社出版)」より。
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「北海道に行ったとき、わざわざタクシー代5000円以上を払って1000円くらいのラーメンを食べに行き大満足した思い出かあります・・・・それはラーメンの価格より、お客様の感じる価値がたかいからではないでしょうか・・・ラーメン各店が自分の店の味を出して常にお客様の好みに合うように研究し改良しているからではないでしょうか・・・私たち中小企業は行列の出来るラーメン屋を目指すべきです・・・そのためには会社の独自性がはっきり認識できることが必要です・・・」
会社も『独自性が大事』ということですよね!
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「数年前のラーメンブームのときに環七沿いの行列ができたラーメン店が、今はつぶれたり閑古鳥が鳴いている有様です。なぜ、そうなったのか、たぶん店の味は変わっていないと思います。変わったのはお客様です。お客様が飽きてしまったのだと思います。お店が進化しなかったからつぶれたのです。商売は商いと言われます。商いとは、自分が飽きないのではなく、お客様に飽きさせないように進化させることです・・・」
『現状維持は衰退を意味する』と言う事例ですね!
毎年一回はお会いさせている古田土先生が10年間にわたって経営者のために毎月書かれているメッセージ集です。
全部で72項目ですが、そのうちのがラーメンに絡めた内容は上記2つです。
おすすめの1冊ですね(Y・Nさん、貸していただいてありがとう・・・)。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4882655098.html
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