人生は本当にはかないもの・・・。
人は生まれた瞬間に一日一日、死に近づいている・・・という話を以前お聞きしたことがあります。
人生は日々一日一日カウントダウンとも。
今夜は、もし、自身の最期が何年何月何日だとわかったらどんな心境になるのか・・・と心の底から考えさせられるひとときでした。
お世話になった、大先輩の社長様が亡くなられての通夜席でのことです。
まだ、60歳の若さでの他界。
本当に悔やまれることしきり。
自身の身を削りながらも家族を思い、社員を思い、またかかわる周りの人たちにも心配りを常にされておられた尊敬する方でありました。
病と闘いながらも死を覚悟して、亡くなる直前にご本人が書き残された言葉が喪主の挨拶で読み上げられました。
周りから嗚咽が。
私自身も思わず涙が流れてきた次第。
通夜では、読経が始まるやいなや前席から祭壇の前に順次出てのお参りが始まったわけですが、いつまで続くかと思うほどの本当に数え切れないほどの多くの方の列・列・列(本当にこのような大勢の参列ははじめてであります)。
故人の生き様・接し方がまさに今ここに形になってこのような多くの参列者の数となって現れたようです。
最後の最後まで、身をもって教えていただいた通夜式でした。
お教えいただいた多くの学びを実践すたいと思った次第です。
後継者も社員も立派に育て上げ、故人の意志を間違いなく受け継ぎ、さらに発展させること
間違いないと確信したところです。
私自身多くの事柄を学ばせていただき、限りある人生を少しでも実践をしなければと決意した次第。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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