昨日届いた、『日経トップリーダー2月号』3ページの「編集長の直言」に、なるほど!という記事が書かれていましたので紹介します。
タイトルは「チャンスは平等にやってくる。 神経を研ぎ澄まし、備えているか」。
・・・・・「あいつ、うまいことやりましたねえ。千載一遇のチャンスをモノにしたんですよ。いいなあ、俺にもチャンスがめぐってこないかなぁ。」
かなり前の話ですが、ある知人がチャンスをつかんで飛躍したという話を酒の肴に一杯やっていたとき、私はこんな愚痴ともつかない言葉をつぶやきました。
すると、当時の上司にこう言われました。
「あほか。高柳、お前のところにもチャンスは巡ってきているんだよ。それをつかめるか、つかめないかは自分次第なんだ。もしつかめていないとすれば、それはお前自身に何か問題があるんだよ。」
チャンスは誰にも平等にやってくるーー。しばしば言われることではありますが、改めて近くにいる人にそう指摘され、のんきな発言をした自分をとても恥じた覚えがあります。
しかし、チャンスをつかめる人とつかめない人がいるのも事実です。
何が違うのか。
日々、ビジネスで成功を収める経営者を取材するうちに、彼らには共通項があると気づきました。
チャンスをモノにしている人たちは「必ず自分のところにもチャンスが来る。それを絶対見逃さない。」と常に強く意識し、そのときのために備えているのです。
一方、飛躍できない人の多くは、自分にチャンスが巡って来るなど、考えもしません。
この差は実に大きいのです。
成功者はチャンスのにおいを嗅ぎ取ろうと、いつも神経を研ぎ澄ませています。
しかも、それが来たときにすべきことを決めているため、対応が早い。
目の前にチャンスが訪れてから「さて、どうするかな?」などと悠長に考え始める人とは、得られる結果が自ずと変わってきます。
革新し続ける企業においては、経営者と従業員がこうした意識を共有しています。
その状態を保つために、経営者と従業員が密にコミュニケーションを取り、経営理念や現状の課題、新たな目標を日頃知らしめていることは言うまでもありません。
皆さんの会社では、チャンスをみすみす見過ごすようなことは起きていないでしょうか。
それはひっそりと訪れ、猛スピードで過ぎ去っていきます。
世界中のビジネスの常識が激変している今こそ、従業員と共に、チャンスに対する意識の感度をもう一段、高める必要があります・・・・・
アントレプレナーセンターの福島正伸さんの、ピンチやトラブルに巻き込まれたときこそ、指を鳴らしながら「チャ~ンス!」と声をあげる仕草を思い出しました。
以前、講演でお聞きした福島語録を紹介します。
○問題が生じた時は感動が起きるチャンス!
○起こったこと(ピンチ)をどう捉えるか。
○問題が生じた時は感動が起きるチャンス!
○ピンチをチャンスと捉えると楽しくなる。
○うまくいく3つの秘訣、それは①一生あきらめない(やめない)②失敗を糧にする ③自分が全力でやる(自分には無限の可能性がある)。
○感謝する(感謝は味方を、批判は敵をつくる)。
○厳しい、厳しい状態のときこそワクワクする。
等々。
『チャンス』はひっそりと訪れ、猛スピードで過ぎ去っていくとのことですので、チャンスをみすみす見過ごすことのないような神経を研ぎ澄ませようではありませんか。
今、そこにチャンスがきているかもしれませんよ!!
それに気がつくかつかないか・・・。
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