今朝3日の日経新聞によると、ゴールデンウイーク前半の3連休、小売り・外食企業の店頭はちょっといいものを楽しむ「ハレの日消費」が目当ての客でにぎわったとのこと。

「モノ」から「コト」への消費の流れを受け、遊園地など近場のレジャー施設も好調。ただ、4月全体でみれば、大手百貨店5社中4社が減収となるなど、日常の生活では節約志向は強まっている。連休の「プチぜいたく」に停滞する消費が一気に上向くほどの勢いはない・・・と、伝えています。

○関東地盤の食品スーパー、いなげやは4月29日から3日間の売上高が前年同期(2015年の5月1日~3日)比9%増で推移。

○高級スーパーの成城石井では総菜の売れ行きが好調だった。販売数量が目標の1.5倍に達した商品もあり、「帰宅途中に総菜を買っていく人が多かった」。

○イオンリテールも4月29日~5月1日の売り上げは15年を上回った。バーベキューの需要も見込んだ焼き肉の盛り合わせなど食品が好調に推移した。

○外食のモスフードサービスでも4月29日~5月1日の3日間の売上高が15年の同じ時期より約15%上回った。

○京王百貨店は3連休の売上高が15年を約10%上回った。食品売り場でサラダなど買い込んだ40歳代の主婦は「今年はどこにも行かないことにしたから、身近なところでちょっとぜいたくをしている」。

○阪急うめだ本店(大阪市)では4月29日~5月1日の売り上げが前年同期に比べ2桁増だった。気温が上がり、婦人服ではブラウスやTシャツの販売が好調だった。夏の装いと合わせ、ブレスレットやネックレスなどの売れ行きも伸びた。

○家電量販店のヨドバシカメラマルチメディアAkiba(東京・千代田)ではエアコン販売が好調だった。4月29日~5月1日の売上高は15年の連休最初の週末(5月1~3日)より8割増えた。連休前にエアコン売り場を1.5倍に広げたことも奏功した。

○ココカラファインの3連休の売上高は15年の同じ時期をわずかながら上回った。

天気も比較的安定していたことも好調の要因のようですね。

さあ、連休後半のスタートです!!!

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