仕事の見える化のためのノート術について、今日26日の日経新聞に書かれています。

やるべき順番などを素早く整理して問題点をしっかり把握することで、最適な対策を判断することができるノウハウが具体的に紹介されています。

具体的な事例としては、DVDレンタル店などを展開するゲオの遠藤結蔵社長の ToDo管理 メモ帳起点に記憶整理 手帳・付箋フル活用方法が記述されていました。 

遠藤社長が使っているのはB7サイズのメモ帳とB5サイズの手帳。

日ごろから思いついたことや聞いたことなど、何でもその場でメモを取るとのこと。

ズボンの後ろポケットには常にメモ帳を入れ、休日も必ず持ち歩いている徹底ぶり。

メモには記憶を呼び戻すきっかけになるキーワードだけ書くのがポイント。

書き留めるのは主に、期限が決まっている「自分がやるべきこと」や「誰かにお願いすること」。

メモ帳に書いた内容で重要なことは、ノート代わりに使っている手帳に転記する。

手帳は、左ページに日付の入った1週間のスケジュール記入欄があり、右ページがメモ欄のタイプ。

あえて手帳を使うのは「メモを書いた日付が一目でわかって便利だから」だからだとか。

会議の内容も手帳にメモする。

ただ、予定はスケジュールを管理しているグループウエアに記録するので、手帳には記入しない。

また、手帳の右ページの右半分は、タスクを書いた付箋を貼るスペースとして使う。

付箋に書くタスクは「自分がすべきこと」のほかに、「いつまでに誰に何を」といったお願いごとも書く。

「付箋は基本的にデッドラインを管理するため」に活用する。

その週にやるべきタスクを書いて貼るが、タスクを翌週以降に先送りするときも付箋なら貼り替えられて楽だとのこと。

デジタルにすべて頼るのではなく、事例のように手書きのノートを有効に活用することも使い方によっては効果的でるということを痛感した次第。

手帳とノートを徹底的に活用しようではありませんか・・・

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