サクセスキーワードは「運・敏・敢」・・・

本日、謹呈の書として「中小企業の経営維新」（税理士神野宗介先生著）が宅配便で届き、斜め読みでありますが、拝読させていただいたところです。

この書籍の「はじめに」の一部を紹介いたします。

中小企業の経営者の皆さん、今あなたの会社は黒字でしょうか。
それとも赤字でしょうか。
まさか赤字じゃないでしょうね。
はたまた赤字なのに、何の危機感も感じていないなんてことはないでしょうね。
赤字会社は倒産予備群です。
赤字が続けば必ず会社は倒産します。
「倒産」という言葉を耳にしても、自分とは関係ない時には「かわいそう」程度の思いしか感じないと思います。
しかし倒産の現実は、過酷です。
社員とその家族を路頭に迷わせるだけではありません。
中小企業の経営者は自分の財産、家族と共有の財産を担保に入れて借入をしています。
個人保証もしています。
倒産となれば、それを全て失ってしまいます。
今まで仲間と思っていた人たちの多くが去っていきます。
「あれほど面倒をみたはずなのに・・・」、口惜しさだけが募ります。
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大事なのは倒産しない会社づくりを、毎日の経営の中でつくり上げていくことです。
それは、黒字であっても同じです。
今、日本の中小企業の約７５％が赤字です。
言葉を替えれば、日本の中小企業の約７５％が倒産予備群ということです。
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結論を一言で言えば、「経営者の意識改革」と「実践」です。
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そして本文では、「現状否定」「脱皮創造」「想念実現」と続き、
その次の「社長の意識改革で運命の女神を機敏かつ勇敢につかまえよ！」には、

○たとえ、同業者が半分に減っても、我が社は生き残るぞ！という想念を常に忘れない気迫あふれる社長の思いが意識改革につながる。

○経営のポイントを外して、とにかく一所懸命にやれば元気会社を作れるかというとそうではない。

○時代の流れやマーケットの変化を見ずに、ただ一所懸命やっていたことが会社をつぶす原因になっている。

○時代の流れを見ずにただコツコツの努力だけでは、サクセスから離れてしまう。

と書かれています。

ここで、著者は、サクセスキーワードは「運・鈍・根」（運をつかむには鈍重にして根気よく）から「運・敏・敢」へ変化しているとを述べています。

世の中全体の流れをしっかりと見据え、運命の女神の前髪を機敏かつ勇敢に捕まえ、自分のもとに引き寄せ、ビッグチャンスとすることが成功の鍵と言い切っておられます。

その上で、あとは「社長の意識改革」にあたってどう行動するかということになるのだと述べています。

人は一人で決意しても、なかなか実行できるものではありません。

身近に相談する人、見守ってくれる人がいると頑張ることができるものですよね。

当事務所が小企業経営者に寄り添い、中小企業の経営にとって何が正しくて、何を実行しなければならないかという本来のあり方についてサポートしなければと決意を新たにしたところです。

著者は、『中小企業の社長が良きパートナーを得れば、会社はもっと良くなる』とも、述べています。

当事務所はそんなパートナーとなるべく全スタッフ一丸となって今後も邁進する所存です！！！

神野先生、ありがとうございます。

ところで、当事務所は８月・９月と２回にわたり「マイナンバーセミナー」を開催させていただきました。参加いただきました多くの皆さまありがとうございました。
本日１０月５日、その『マイナンバー法』が施行され、本日（５日）現在の住民票所在地へ、世帯ごとにマイナンバーの通知カードが郵送されます。

新潟県では約８８万世帯となっており、今月２０日ごろから順次届き始めるようです。

会社や事業所におかれましては、先月当事務所より、
『マイナンバー制度実施に向けて』
というを文書をお届けさせていただいておりますが、
その際、一緒にお届けさせていただいております、
①「マイナンバー制度について」
②「マイナンバー制度の実施とそれに伴うお願い」
③「マイナンバー通知カードの厳重保管をお願いします」
④「特定個人情報の保護に関する方針」
等々の文書を有効にご活用いただき、来る来年１月１日からのマイナンバー制度利用開始に備えていたただたく、お願い申し上げます。

お問い合わせ等は、遠慮なく当事務所の担当スタッフまでご連絡ください。

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