本日、三条にて2時間ほど、”金型産業の経営・財務体質強化”というテーマで話させていただいたところです。
こちらの業界の課題は、①小規模企業が多く、人材が集まりにくい、 ②生産(検査)設備に多額の資金が必要、 ③マーケティング不足、④価格・支払条件が顧客主導型、⑤グローバル化の影響で国内需要が減少 等々が、5~6年も前から言われ続けているところです。
本年6月末に破綻した、「アイツー(金型の設計・製作会社)の破綻の真相」という”日経トップリーダー9月号掲載の記事”のポイントを参加者全員で検証しながらの進行。
肝心なのは、「攻めだけではなく、守り。」という記事であります。
○納期・悲観室のクレームの続発
○大口顧客への過度の依存
○財務面での慎重さの欠如
○過度のワンマン経営で組織の硬直化
いずれにしても自社の強みや弱み・課題を再認識し、自身の会社が将来(5~10年後)どうありたい、どうあるべきだという姿を描くこと(中期経営計画)が最も大事。
そのためには、受注価格よりもまず受注ありきの経営体質からの脱却を行いキャッシュフロー重視(貸借対照表重視の経営)の経営に経営者自身の責任で取り組むことことが重要という話を中心にさせていただいた次第。
話は、変わって「運とツキ」の話も。
事業を成功させるには、「運とツキ」も大事ですよと言う話をさせていただいたのち、「今日参加の皆さんは、本当についていますよ。」
本当にタイミングよく、今夜、NHKテレビで10時からの”プロフェッショナル 仕事の流儀”で、初めて、成功している経営者として金型製造経営者が発登場しますので、ぜひ、ご覧くださいというインフォーメーションを・・・。
その方は、逆境の中でも絶対に諦めない業界内でも土器もを抜いた経営者・竹内宏氏。
成功者に学ぶチャンスである旨を紹介して終了したところであります。
今ほど、その番組を見終わった次第。
本当にビックリでありました。
仕事に対する信念、どこまでもよりよいものを作るという情熱から、多くのメーカーから引き合いが来るほど。
それを周りから見ていた社長の息子さんが、父親の仕事をほつぎたいと申し出たとのこと。
http://www.nhk.or.jp/professional/2011/1219/index.html
再放送は、22日の深夜0時15分~です。
すべての経営者の参考になる内容です。
ぜひ、ご覧ください。
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