昨日、とあるお客様企業の会で、新入社員の方々に一言挨拶をお願いしますということ依頼をいただいたため、一言述べさせていただきました。

その一部を紹介させていただきます。

・・・・・私自身のことで恐縮ですがエピソードを紹介させていただきます。

私は小学校6年の卒業文集に将来の夢はコックになること。それも今は無くなりましたが特急車両にあったビュッフェでの調理師です。

乗り物が大好きでしたから好きな乗り物に乗って仕事ができたらと言う単純な夢でした。

そのため中学を卒業したら専門学校に行こう思っているとき、高校に行ってからでも遅くは無いぞという担任の先生の一言で市内の県立高校を受験。

結果見事に失敗。

担任の先生のアドバイスで市内の当時だいぶあれていた私立の高校それも商業科に入学。

その高校2年の時、とある授業の時に某先生が、「税理士という国家資格があるが君たちのなかからは合格者できるものはいないだろう・・・」というその一言に反応し、カチンときて、「ようし・・・」ということで翌日両親に頭を下げて東京の大学へ行かせてもらいたいと嘆願。

7.8校受験して運良く受かった大学に通いながら夜は税理士の専門学校ということで、税理士試験に合格でき、今、こうして税理士事務所を、すばらしいスタッフとすばらしいお客様に囲まれながらやり甲斐をもった仕事をさせていただいております。

本当に某先生のおかけでです。

みなさん、チャンスの女神の話はきいたことがありますか。

次は、税理士開業した年に、あるセミナーでお聞きした話です。

「ちょっと思い浮かべてください。

女神といえば豊かな髪、きれいな顔、ギリシャ神話の服装。

しかし、この女神はなんと、長いまえがみがあるだけで、ほかはツルッパゲ。

ある方が言いました。

これはチャンスの女神です。チャンスの女神の頭には前髪しかないんです。

だから、チャンスをつかみ損ねたら2度はないんてすよ・・・と。

女神が前からやってきたら、チャンスの女神かどうか区別することなく、通り過ぎる前にまずしっかりと前髪を捕まえて、自分自身の手に入れる。

それがチャンスの女神であれば自分自身に受け入れる。

前髪をつかむことを躊躇し、過ぎ去った女神の背中を見てからチャンスと書かれていたと気づいても、頭はツルッパゲのため、つかみたいと思っても、つるーんと滑ってしまい、つかめない。

その結果、そのチャンスの女神は通り過ぎてしまう。

大事なことは、目の前に表れた事象は、チャンスかどうか考える前に、まず自分自身に受け入れ、それがチャンスで無ければ捨てる、なぜなら、後でチャンスとわかってもすぎさってしまい、後の祭りとなるからてす。」

この話をお聞きしてから、このチャンスの女神を思い出しながら、できかるだけいろいろな事柄をプラスにとらえることができるようになり、今日こうして仕事をさせていただいていると感謝しているところです。

チャンスの女神はどこにでもあります。

一番大事なのは、そのチャンスに気づくかどうかではないでしょうか。

高校時代の某先生もチャンスの女神たったんですね。

あの一言が無かったら・・・。

皆さん、失敗して叱られたときなどは、最大のチャンスです。

今の環境はついている。

ピンチの時もついている。

と思うことで人生が開けてきます。

ぜひ、心がけてみてはいかがでしょうか・・・・・

本日のお客様企業の会では、感動をいっぱいいただいた次第。

本当にH社長には、感謝感謝であります。

 

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