今夜、お客様起業の忘年会に参加させていただきました。
来賓のご挨拶に感銘したのでその一部を紹介いたします。
あるハウスメーカーの部長さんの話です。
こちらのハウスメーカーでは、請け負った住宅が完成するとその住宅を発注されたご家族にお出でいただき、30分ほどかけて住宅引き渡し式を行っているそうです。
その際、半分の方が感動のあまり涙を流されるそうてす。
その引き渡し式は、ストーリーがありその住宅建設に携わった主要の方々が同席と挨拶。それから、担当の方があらかじめ用意された文章を読み上げるというかたちで進行。
その内容は、そのハウスメーカーがそのお客様と出会ったエピソードから始まり、見積もり契約までの顛末。さらには着工から感性までの苦労やその節々の出来事などだそうです。
お客様の思いをいかに形にするかということにどのようにこだわって家を完成させたかという思いが、その施主の方々に伝わり涙を流されるのだとのことです。
住宅は一生に一度という大きな買い物。
その住宅を引きき渡されるときにこのような思いをさせていただけるなんてお客様にとって最高のひとときになるということのようです。
その引き渡し式にぜひ同席したくなってきた次第でありました。
お客様にいかに感動していただくか・・・。
どの商売でもいえることですが、相手に寄り添うことの大切さを改めて痛感下次第でありました。
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