昨日の地元紙、”越後ジャーナル”紙。
その一面は「元刑事が語る取り調べのテクニック”怪しい取引先の見抜き方”」というこで、元刑事の森透匡さんの講演要旨が書かれています。
興味深い内容だったのでその一部を紹介します。
嘘の定義や種類
①自分を守る防御の嘘
②自分をよく見せる着飾りの嘘
③他人をだます嘘
④他人を守るための嘘
詐欺の場合は、だましの嘘になると解説。
嘘は綱渡りのようなもの。
ふらつくし、後戻りをしたがる。
また、嘘をついているとき、人は話すスピードが変化したり、声が上ずったりと”ふらつき”が見られることがあり、一方でなにか余計な情報を付け加えたりするとのこと。
そうした話し方以上に重要なのが体のどこかにでる”嘘のサイン”であるそうです。
猪瀬膳知事の弁明記者会見の真偽やSTAP細胞の小保方さんの会見の真偽についても解説。
小保方さんの”STAP細胞はありますという会見。これは嘘をついていないというか嘘のサインが出ていなかった”そうです。
しかし、彼女が誤った認識をしている場合もあるとのこと。
本当は青い車でも赤い車だったと誤認識していればサインはでてこないと解説。
また、号泣会見の野々村元県議についてもなるほどという解説が・・・。
刑事の視点で嘘を見抜くポイントとして第一に挙げられるのが「目」だとか。
人が記憶を思い出すときには、左上を見る。
右上を見ながら話し始めるときにはもしかしたら嘘かもしれないと思っていい。
ただし、右利きの場合はこの逆。
また、眉に手を当てるという仕草が人の話に疑問を抱いているときに表れやすい。
腕組みは自己防衛の意識の表れになっていること、足先の方向を見ることで、相手の関心がどちらをむいているかがある程度はわかる。
詐欺にあった被害者は、後から「どこかおかしかった」と必ず言う。
せっかく立ったアンテナを自分でいいように解釈して畳んでしまう。
だから、おかしいと思ったら、その直感を大切にすることが大事と力説。
大いに学ばせていただいた新聞記事でありました・・・・
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