昨日の新潟日報夕刊一面に次の様な議事が掲載されていましたので、紹介いたします。
埼玉県の小学校の教師を辞めて、ワインブドウ農家になられた29歳の青年の記事です。
その青年は、農業の経験は全くなかったそうでその転身のきっかけは約5年前。
角田浜のワイナリー「カープドッチ」を訪問したときのことだそうです。
成熟庫に寝かされているたるを一目見て、ワインに魅了されたとのこと。
「学校では子供に”夢を追いなさい”と言っていたのに、自分の夢は何だろうと考えた末、”ワインにかかわる仕事をしたい”という思いにたどり着いた」そうです。
2年前から休日に月1回ほどカープドッチに通ってブドウ栽培を学び始めたそうです。
悩んだ末に小学校を退職し、2013年2月に新潟市に移住し、市内の農家で学び、地元の農家から畑を借り今年3月に苗900本を植えてスタート。
新潟はお米だけでなく野菜や肉も魚も何もかも美味しい・・・とすっかり新潟での生活が気に入ったとのこと。
農業は、地域の人とのかかわりがなければできないとわかった、感謝している・・・とかみしめるように話されているようです。
夢は自身のブドウワイナリーの開設だそうで、今お世話になっていること達に恩返しをしたいと目を輝かせて語られたとのこと。
小学校教師をやめて自身の夢の実現のために一歩を踏み出した事にエールを送りたくなった次第・・・。
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