経営理念と業績は関係があるのだそうです。
当然と言えば当然のことと思いますが。
先日、著者の佐々木直先生から贈呈いただいた著書「社是・経営理念編」(中央経済社編)の中に、その答えが明確に書かれていました。
佐々木先生は、その著書の中で、
セコム創業者である飯田亮氏は、「経営理念と業績は、終局的には連動するものである。また、そのような硬い信念をもって経営しないと、途中で必ずミスが生じる。ミスは業績を成長させるうえで大きな障害になる。したがって、経営理念に添って堂々と経営をやる。これが重要で、社会はきちんと見ているものである」
と語っている内容を紹介しています。
また、さらに、オリックスの宮内義彦氏の次の言葉も紹介しています。
「業績と経営理念とは連動するのでしょうか」という佐々木先生の問いに対して、「連動するのが理想です。経営者は、経営理念に近づけようとする努力が大切です。そのような努力を継続すれば、、業績と経営理念は連動することになると思います。経営者が具体的にやるべきことは、年度ごとにに目標を立て、それに向かって努力することです」と答えられておられることを紹介しています。
また、社是の位置づけと定義が掲載されていましたので紹介いたします。
社是の定義
1.「社是」を受けて、「経営理念」「倫理規定」「管理者の心得」「我が社の理想的な社員像」の4種類を策定する。
2.「社是」は、200年後も通用する言葉を古典から選ぶ。
次は、IBM創始者トマス・ワトソンが、後継を決意した息子に送った手紙だそうです。
「常に銘記しておくといい。人生は、多くの人がお前に信じ込ませようとするほど複雑ではないのだ。年を取るにつれて、お前も納得がいくことだろう。成功と幸運をもたらすものはほんのわずかな心がけにすぎないのだ、ということが。その点に関して重要な資産と負債の項目を記しておこう。
負債
反動的な思想!
金銭欲!
退廃的な友人!
怠惰な性格!
他人に対する愛情の欠如!
いい加減な友人!
資産
未来に対する展望
他人を思いやる心
愛
よき性格
よきマナー
本物の友情
自己の業績に対する誇り- 」
この書籍の副題が、「旧き良きものは常にあたらしい」という言葉が印象的でありました。
大いに学ばせていただいた次第・・・
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