2004/11/30(火)雨 『9億8000万円の脱税!?』 新潟出身の経団連会長を歴任した故斉藤英四郎氏の遺産をめぐりその長男がその遺産39億のうちなんと16億を隠し、相続税約9億8000万円を免れたとして、告発されたと今日の新聞は伝えています。 銀行の貸金庫などに割引金融債を隠していたとのこと。 その長男も一経営者だったと報じられていますが、その会社の姿勢も問われるところです。
当事務所では、昨日、懸案の相続税の申告が無事終了したところでの今回のニュースで、唖然と言ったところであります。 当然、最大限適用できる合法的な軽減特例はすべて適用しながら適正な申告を行ったわけですが・・・。(生前に相続税対策を実施し、相続税の縮減をシミュレーション済み)
2004/11/29(月)雨 『チップ制』 今朝の読売新聞からです。 ステーキハウス最大手のフォルクスは、来店客へのアンケートで接客態度などが優れていると評価された従業員に、注文を取ったメニューの売上高の1%分を特別手当として支給する独自の「チップ制」を11月に導入したそうです。 アンケートは、「笑顔・気配り」「料理の味」「店の雰囲気」「清潔さ」の4項目について、来店客が「満足」「不満」など3段階に印を付けて評価する仕組みで、全項目が「満足」だった場合、会社側が売上高の1%分を接客担当者に、それとは別に1%分をその時間に調理室などで働いている他の従業員に分配するという制度。 来店客が直接、従業員にチップを払うわけではなく、会社が1か月分まとめて給料と一緒に支払う形をとるとのこと。 例えば家族連れが合計1万円分飲食し、アンケートで全項目「満足」だった場合、接客担当者は100円のチップをもらえることになると伝えています。 「チップ制」で、従業員の売り上げアップの動機付けになり、顧客満足度も探れれば一石二鳥ということでしょうか。
2004/11/28(日)曇り 『電子文書法が可決成立』 過日(11月19日)、国会において電子文書法が可決成立し、来年4月1日から施行されることになりました。これにより、事業報告書や役員会会議録など、民間企業などに保存を義務付けている文書の電子データ化が認められることとなります。 (1)法人税法などにより企業が一定期間、保存しなければならなかった財務や税務関連書類、帳票などの多くのが、電子データで保存できるようになります。 (2)事業報告書などのほか、医療機関の診療録(カルテ)や薬の処方箋なども対象になります。 具体的な適用対象は今後、国税庁などが運用ルールで定めるようですが、財務諸表のうち損益計算書や貸借対照表、3万円以上の領収書は、税務調査に支障が出ることを理由に、対象外とされる見通しです。 この制度改正で、文書の保管に要していた企業の人件費、倉庫代などのコストが減り、内閣府の試算によるるようです。 ますますIT化が進むことになりそうですね。
2004/11/27(土)風雨 『格付けアップセミナー』 今日は未明から大荒れの天気です。 冬が近づいているといった感じです。 昨日は、三条法人会の依頼によるセミナー講師を務めさせて頂きました。 テーマは「金融機関との上手なかかわり方」〜平成17年4月ペイオフ全面解禁に向けての格付けアップ策を中心に〜。 ペイオフ解禁をひかえて地方銀行の統廃合のニュースがこのところ続いています。 次は、五味金融庁長官の22日の記者会見の概要の一部です。 問 地域金融機関の動向なのですけれども、先週、和歌山の二つの地域銀行が合併に向けた協議を始めるということを発表されまして、本日、茨城県の二つの金融機関が同様に合併に向けた検討に入るということで発表しましたが、この二つの動きに対する金融庁としての評価をお聞かせいただきたいのですが。 答 来年の4月のペイオフ解禁拡大を控えまして、地域金融機関に限らずあらゆる金融機関は預金者から本格的に選別されるという時代を間近に控えている、また4月以降は現にそういう時代に入るということになるわけです。従ってどの金融機関も一層真剣に経営基盤の強化ということに取り組んで、預金者の信認を確保し続けるということが必要になるわけであります。そうした努力は様々なやり方で行われてきておりますし、これからも行われると思いますが、合併等の組織再編成という手段というのも勿論その一つとしてあるわけでございます。こうした組織再編成というのはあくまでも各金融機関の実質的な経営判断に基づくものでございますけれども、合併というものの持つメリットというのは何度も申し上げておりますように、規模の経済、或いは範囲の経済といったようなものが活きて経営効率が向上する。或いは合併それ自体が相当の経営努力と前向きな経営改革ということを必要とするわけで、当事者間の相互チェックが働くことで企業統治の向上にも資するといったようなことがございます。従ってこうした合併の特徴を踏まえれば、中長期に渡って安定した金融機能を確保するという観点からは合併というのも有力な選択肢になると考えております。非常に近接した時期に二つの合併に向けての動きが明らかになったわけでございますけれども、これは意図したものというのでは勿論ないのでしょうけれども、合併再編というものの持つ一つの効用というものを経営判断において選択なさったものであろうと考えております。 借り手側も、現在の金融業界の動向をふまえたうえで、格付けアップを図らなくてはならないのはいうまでもありません。
2004/11/26(金)晴れ 『モーニング・・・』 昨週につづき、昨日も倫理法人会のモーニングセミナーに出席。昨日はなんと5時20分からの役員朝礼にも初の参加。 スタッフよりも2時間も先に職場の教養の輪読でありました。基本マナーの確認もあり、朝からきびきびしたスタートを切ることができました。
2004/11/25(木)晴れ 『和島村へ・・・』 昨日は、和島村商工会へ1日税務相談のため出張。 7.13水害に対するものですが、うかがってとお聞きすると、村の中心部も冠水したとのこと。 テレビ等で和島村の水害はあまり報道されていないせいか、意外でありました。報道のあり方が問われている時代でもあります。正しい情報を正確に伝えてもらいたいものです。 これで、一連(見附市・中之島町・和島村)の水害関連の納税相談は終了。
2004/11/24(水)晴れ 『十日町の現状をみて・・・』 昨日で、あの悪夢の震災から1ヶ月が経過。 ちょうどその昨日、日本を美しくする会関東ブロックの呼びかけで、被災地である十日町市の市民会館及び地場産センタークロス10のトイレ掃除に参加。 被災者を励ますという趣旨で開催され、32名が東京・埼玉等近県から集合しての実施でありました。 それにしても、現場の状況は想像を絶するものでありました。
2004/11/23(火)晴れ 『この地にも不審者が・・・』 奈良市の小学1年の女の子が誘拐の後殺害されたという事件はあまりにも悲惨な出来事でした。 昨日、うちの小学校の子供が学校より生活指導便りとして1枚のチラシを持ちかえりました。 読んでびっくり。 それは不審者情報で内容は次の通りです。 ・・・11月19日の午後3時頃、見附市において徒歩で帰宅途中の小学3年生の女児児童に対し、背後から車で近づき、「あなたのお母さんが事故にあったので、この車に乗りなさい」と声をかけたが、「そんなことはない。お家にいるもん」と断り、自宅に戻った。その後に、家族、学校を通じて警察に通報をした。声をかけた不審者は、年齢が40歳ぐらいの男性1名。痩せ型で黒髪、黒のジャンバーを着て、黒っぽいセダン型の車に乗っていた。・・・ 見附市は当市から20qほどしか離れていないところ。 身近なところでも同様な事件が起こりえる危険がと、考えると・・・。 市内の学校周辺では制服、私服の警察官が巡回をしているとのことですが、大事なのは自己防衛。家でも子供に指導を徹底しなければ。
2004/11/22(月)晴れ 『いい夫婦の日』 今日は快晴。 11月22日をイイフウフと読み、今日はいい夫婦の日です。この日にぴったりな天候です。 経営の定石は夫婦仲がいいことだそうです。 当事務所のお客様であるある割烹では、今夜、夫婦同伴でお店においで頂いて北海道の幸を堪能する催しを開催。残念ながら私は都合により欠席ではありますが・・・。
2004/11/21(日)曇り 『ひとりごと・・・』 今日の天気ははっきりしない予報です。 今日の自己啓発格言の内容は、まさにそうありたいと願っているところです。 この所長のひとりごとコーナーもこのホームページ開設以来毎日書かせて頂いております(今日で1054回!?)が、このコーナーの趣旨は、あるときお客様と事務所との間に考え方の相違があったことがきっかけで、であれば少しでも当事務所の考え方を理解して頂く場を多くとりたいということと、当事務所スタッフに対して所長の感じたことを書きつづっていくことによりスタッフにも理解してもらいたいということでありました。 そのため、日々いろいろ感じたことや、こう考えたい、こうありたいという願望等を書かせて頂いてるところです。 考えのとおりになかなか行動はできないのが人間ですが、こうありたい、こう感じるということを願ったり思わずしてそれに近づくことがないのではと考えてこのコーナーをつづけているところです。
2004/11/20(土)晴れ 『梅の木に桜の木を接いでも成長しない!?』 久々の晴れの朝です。 18日のこのコーナーで株式会社大谷の大谷社長の講演の話を書かせて頂きましたが、その講演の中で、社長は、いろいろなことを手がけたが失敗したことも多々あったとの話がありました。 その教訓として、「梅の木に桜の木を接いでも成長しない」と。要は、業に無関係な新規事業はうまくいかないということを言いたかったようであります。 一昨日、この地域で全く従来と異なった新規事業で成功している方の話を聞きました。その方は従来は寝具関係の卸し小売りを行っていたそうですが、7年前より乳製品の宅配業を開始。順調に業績を伸ばしその業績が評価され全国で10人前後しかもらえない栄えある賞を今年受賞したそうであります。 その方に、先ほどの言葉「梅の木に桜の木を接いでも成長しない」という話を聞いたことを伝え、全く違った商売をされてこのように成功されるとはすごいですねと私がひとこと言ったところ、次のような言葉がかえってきました。 それは、「梅の木が自分が梅とは認識していなく桜かもしれないと思っていたからでは」と。 なるほど・・・・。
2004/11/19(金)小雨 『できる心得』 株式会社武蔵野から「本日のできる心得」として届いたメールです。 <0368 計画> 夢に数字を入れることです。 自分の意志を数字にすることです。 頭だけで考えないで、数字を置いて(書いて)眺めて考える。 <計画の解説> 皆さんの一番大きな夢は何ですか。 「結婚したい」という希望を持っている人によい方法を教えましょう。 結婚式場へ行って、式場を予約してしまうことです。 親戚、友人には「結婚します、いついつ来てください」とインフォメーションすることです。 相手はこれから見つけなければなりません。 すると、尻に火がついて、何でもかんでも声をかけねばならなくなります。 覚悟が決まります。そうすれば、よい人に当たるのです。 これはもちろん大袈裟な例ですが、終わりを決めなければ物ごとは進みません。 それも数字で決めないといけません。夢に数字を入れることです。 自分の意志を数字にすることです。いつ実行するか、いつ達成するか。 それが大切です。頭で考えてはだめです。 頭で考えても、すぐに消えてしまうものなのです。 我が社では、長期事業構想書を作ります。 経営目標は、作る時点ではほとんど達成できないレベルのものです。 達成できなくてもいいのです。達成できる目標を作っても意味がありません。 実現できない目標がよい。 ですから、我が社は売り上げ目標を達成したことは過去に一度もありません。 一度もないけれども、会社は毎年、増収増益です。 達成できない目標ばかり作っていたからです。 普通は実現可能な数字を作りたがるものです。 経営サポート部の最初の計画では、年間売り上げ目標は2200万円でした。 それを5000万円に修正して持ってきた時、さらに「倍増だ」と私は言いました。 1億円。担当者はびっくり仰天です。「ば、倍ですか」。 そうなれば、今と同じ考え方、今と同じやり方ではできません。 すると、経営サポート部の月の売り上げは1000万円になったのです。 もしあの時、そのままでいいよ、と認めていたら絶対に達成していません。 おそらく半分もいかなかったでしょう。
昨日のこのコーナーで書いた大谷社長も10年後に新潟一になると外部に言い続けていたおかげで達成できたと語っておられました。 周りからはできるわけがないと言われ、しかし言われれば言われるほど達成するための原動力になったとのこと。 やはり夢に数字を入れるということが、いかに大切かということですね。
2004/11/18(木)曇 『日本一の印章店の大谷社長の講演』 今朝は6時からのモーニングセミナーに出席。会場は三条市のビップ。 講師は株式会社大谷の大谷勝彦社長。 印章・印刷・DPEと多角化経営をされ、今では北は北海道、南は九州までに120店舗を直営されているとのことことです。 昭和41年創業時10年で新潟で1番になることを目標に掲げて邁進されたといいます。その際、ご本人曰く、「幼稚な経営計画を作成」したとか。その結果が今の名実ともに日本一の印章店を築いた結果に・・・。 当初の10年間は、金融機関からの融資がなかなかえられなく資金繰りに苦労したといいます。 ふとした時、融資を受けられないのは貸さない銀行が悪いのではなく、自分に原因があると気づいたとか。銀行が貸したくなるような会社にしなければと。 とかく、不景気のため売上が上がらないと言ってしまいがちですが、原因を他のせいにしないと考えた時に道は開けたと話されておられました。 業界の常識は非常識という話も印象的でありました。 朝から勇気と元気を頂いたところであります。 http://www.oonishi.com/088ootani.html
2004/11/17(水)曇り 『行列ができる工務店!?』 先日届いた、あるメルマガの一部です。 横浜にある注文住宅の地場工務店(社員約50人)は営業担当を置かず、広告もほとんど出さないのに、2年先まで受注済みという、まさに「行列のできる工務店」とのこと。そこにはホームページやビジュアルデータを駆使した顧客満足度向上への努力があるそうです。 次はその工務店の社長の言葉です。 「家作りで大切なのは顧客との情報のやり取りです」「注文住宅は形のない状態で販売します。しかも顧客にとっては一生に一度、あっても数えるほどしかない大きな買い物。そこには、顧客の思い入れが詰まっています。それに気が付かず、勝手に建設を進めていくと、必ずトラブルが起きます」「作業途中や完成してから『こんなはずじゃなかった!』と。そして、作業をやり直したり、顧客が妥協することになったり、お互いにとって不幸だと思うのです」・・・。 顧客に対してCD-ROMを配布し、顧客が自宅で自由にパーツや料金を確認できるように配慮もしているとか。「顧客はモデルハウスを実際に見ても、すぐに忘れてしまうものです。またメーカーのカタログを持って帰っても値段が出ていない。その両方を埋めるために作成したのが電子カタログです」と、社長の談。 また、数年前からはじめたのがホームページでのサービス「インターネット現場中継」。顧客は、ホームページで、注文した自宅の建設現場の進ちょく状況を画像とコメントで確認できるとのことで、画像とコメントはほぼ毎日、多いときは1日数枚がアップされるそうです。 内容は、「土台敷きの様子」「材木をセット中」などといった直接住宅に関するもののほかに、「トラックの積荷作業の様子」「材木の吊り上げ作業」などなど、こと細かに情報を提供。顧客からの評判は上々。「インターネットなら、職場でも、自宅でも旅行先でも、どこでもマイホームのできる過程をチェックできるのです。これは、顧客にとってとても楽しいことだと思います」。 ビジュアル情報で顧客の心をつかむとともに、徹底した施工管理と品質管理を行っているとのことで、データベースソフトを使って構築した「工期予定表」がポイントとか。 契約から引き渡しまでの作業工程を細かく設定。残工程や手直し工事がないように全社的にチェック。同時に品質管理も各工程で厳しく行われいるそうです。この工期予定表は全社員に公開され、依頼があればいつでも顧客に説明するとのこと。 「『納期や作業が遅れる、約束を守らない、顧客にはなにも知らされない』。こうした住宅建築業界の“常識”を打ち破りたかったのです」と社長は創業時からの思いを語っています。「そのツールとしてITがあるのです。ITあってこそのビジュアル提示であり、徹底した工程管理なのです」とも。 この工務店の売上高は受注ベースで18億円。 行列ができるの理由はITを駆使した徹底した顧客満足度の向上ということでしょうか。
2004/11/16(火)雨 『自身の長所』 昨日に続き、小雨が降り続いている朝です。 左上の昨日今日の自己啓発格言の解説です。 ・・・敵を知り己を知って闘うのは、戦闘の原則である。自社を取り囲む条件、環境をよく分析・理解し、それに適合するやり方・モノづくりに知恵を絞ろう・・・ 自身を知ることはなかなか難しいものです。ましては、自身の長所となるとなおさらのこと。 自分では気が付かない長所はいっぱい持っているにもかかわらず・・・。
2004/11/15(月)雨 『活力のある町に』 昨日は加茂市市制施行50周年式典に出席。加茂市出身のオペラ歌手三浦克次氏の祝唄・スピーチ、加茂市出身の宝塚歌劇団の一輝さんのスピーチ、加茂市出身の女優の樋口可南子さんのメッセージ披露(本人は都合により欠席)等々盛り沢山の内容。最後に記念講演として元自民党幹事長の野中広務氏のスピーチ。 残念だったことは今後50年後の加茂市はどういう風になっているのかというビジョンが聞けなかったことです。 そういえば先週の金曜日の12日、地元商工会議所の部会の一員として隣の長野県の小布施町へ日帰り視察。感動ものでありました。 小布施町は、人工12000人。面積は長野県118市町村の中で118番目の面積。 そこに何と年間に人口の100倍の120万人の観光客が訪れているという事実。 この小布施に住んで良かったと言えるような町づくりをしようということで、昭和57年から2年間に100回もの会議をおこなったとか。 小布施のキーワードは、栗・北斎・花の町。そこで、51年には北斎館を建設。 町も景観を重視するつくりとし、瓦・土・木の文化を生かしたものにしていったとのこと。 10年前に一株50万円の株式会社を町民55名で設立し、町作りのイベント等をはじめいろいろな事業を行っているそうであります。この会社は地域の人々が個々に住んで良かったと言えるような事柄をやる会社というのがコンセプト。 汗だし、知恵だし、見返りなしというキャッチフレーズのため当然株式配当は無し。 この日は本当に感動の一日でありました。 ぜひ、この加茂の地ももっともっと活力のある町にしなければ・・・。
2004/11/14(日)雨 『高校卒業から30年!?』 昨夜は、高校の同級会打ち合わせ会議に出席。(というより、実質はミニ同級会でありました。) 早いもので、来年で高校の卒業から30年。遠い昔のようですが、久々に10人ほどが昨夜は顔を合わせ、その時の記憶が鮮明によみがえった次第でありました。 意外な男が百人前後の従業員を抱える飲食業の会社を作り上げたり、やっぱりと思う男が公務員であったり、いろいろであります。 来年の卒業30周年記念同級会をぜひ100%出席で開催することを全員一致で決議したところです。
今日は一日肌寒い雨模様の天気のようです。 風邪など引かずに体調に注意したいものです。 当事務所では、先週全員で恒例のインフルエンザの予防注射(1人1500円)を実施したところです。
2004/11/13(土)曇り 『金融機関のアクションプログラムの実行期限まであと4ヶ月足らず』 昨日・一昨日と同じ地元金融機関に対するクレームをたまたま耳に・・・。 A社長のケースは、融資条件(適用金利引き下げ)の見直しについて検討を始めてもらってから6ヶ月を経過しているにもかかわらず未だ正式な回答すら無いまま保留に。担当者は忙しいのか本部と協議中と繰り返すのみ。どうであれ明確な回答を期待しているだけなのにとのことで、今後の預金取引を含めて考えざるを得ないと。 B社長のケースは、金融機関の方から新規取引をしてほしいということで来社され、であれば手形を割り引いてもらうということでその手形を持って行かれたにもかかわらず、いつまでたっても当座へ入金にならず、担当者に聞いてみたところ、割り引きますといった覚えはないという返事だったとか。最悪の場合小切手や手形が残高不足で不渡りになる危険があったことに。 両者のケースとも、正確なところはわかりませんが、ちょっと信じがたいケースであります。 いずれにしても当事者の一方がこのように認識しているということは事実であります。 経営者もこれからはものいう経営者にならなければならないのは言うまでもありません。 ペイオフ全面解禁を来年4月にひかえ、ますます金融機関は合併や統廃合の流れが強くなり、その金融機関のスタンスを含めたそのあり方が問われてきそうです。 各金融機関もリレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラムの集中改善機関の期限まで残すところ4ヶ月足らず(来年3月31日まで)。昨年8月に全金融機関が金融庁に提出された機能強化計画の実施がなされたか否かが問われるタイムリミットまであとわずかといったところです。
2004/11/12(金)雨 『アクリエーター』 先日のNHKテレビで「アクリエーター」を紹介していました。 「アクリエーター」を私なりに解釈したものを言葉で表現すると、一般の主婦などが個人のホームページを開設し、そこに自分自身が使った商品などの良かったこととなどを掲載し、そのホームページを見た方は、そのホームページから入っていくと商品を販売している店のホームページにたどりつき、そのほしい商品を購入できるというもの。自分のホームページから入って実際に商品が買われた場合は一定の手数料がもらえるという制度のようです。 多い人で月2000万円の売上に貢献し手数料は月30万円だとか。平均は2〜3万円の手数料とのこと。 けっこうな副収入になるようです。
2004/11/11(木)曇り 『税務相談のために見附市へ』 昨日は、ある団体の依頼により先日の水害と今回の地震と両方で被災にあわれた方々に対する1日税務相談のために午前10時から午後4時まで見附市の商工会へ・・・。 ところが、昨日の早朝4時前の余震(見附市が最も大きく震度5でありました)のため、相談どころではないようで、来所者はほんのわずか。 一緒に相談を受けるために待機した弁護士先生も一日中もてあました状態でありました。 余震がおさまる日はいったいいつになるのか・・・。
2004/11/10(水)晴れ 『定率減税は廃止!?』 またまた、今朝4時前に大きな余震がありました。本当にいつになったらおさまるのやら・・・・。 今朝の日経1面トップに「定率減税2段階で廃止」の見出し記事・・。 政府税調は今月下旬にまとめる2005年度税制改正答申に現在続いている定率減税の廃止を明記する事で一致したと伝えています。 現在、所得税は20%(最大で25万円)、個人住民税は15%(最大で4万円)が自動的に減額されているわけですが、この減税を2段階で廃止するというものです。 廃止されれば税負担が大幅に増えることになります。 実施されるかどうかはまだ流動的な部分があるようですが、遅かれ早かれ景気回復時には廃止されるということでの減税であったわけですのでやむを得ないような気もいたしますが。 いずれにしても、政府税調ではなく与党税調が全てのカギを握っているわけですから、与党税調がどういう結論をだすか注目したいところです。
2004/11/ 9(火)晴れ 『強烈な余震がまた・・・』 昨日の11時15分頃は、三条市の地場産センター7階で、税理士会支部の会員職員の税法研修会(180名の参加)の最中でありました。本震といえるほどの揺れが始まり、その揺れがなかなか止まらない状態がしばらくつづき、止まったと思ったらまたぐらぐらと2〜3回ほど続いた状態でありました。 ビル7階ということもあり、揺れはかなりのもの。ある会員からは、研修会を中止すべきではという声も。 ビル管理者側からも続行するかどうかという問い合わせ。支部役員3名で協議した結果、続行ということで午後4時まで研修会を行った次第。結果オーライとはなったものの、執行部としてはハラハラものであったというのが現実のところであります。 管理者が言うにはこのビルは軟弱な地盤の上に立っているので揺れがひどいということでありましたが、テレビのニュース速報では三条市は震度4の揺れ。 いずれにしても、主催者側のひとりとして研修を続行するのか中止するのかの判断をくださなければならなかったわけですが、スピーディーかつ的確な判断をいつ要求さるかといういい教訓となった次第であります。
2004/11/ 8(月)曇り 『震災の教訓』 実は、昨日一昨日の研修参加にあたりどの交通機関で大宮まで行こうかと思案したあげく、車で行くことに決定。行きは上信越道経由でしたが、帰りは関越道が開通したおかげで、復旧間もないその関越道で帰宅。 中越地震で通行止めになった部分は片側1車線、それも50q制限でののろのろ運転。周りを見渡すと、信じられないほどの惨状でありました。よくここまで復旧したなあという感じであります。 先日、その中越自身に被災した方からのメールを頂きました。 本当に大変だったようでありますが、今回の地震についての教訓を列挙しておりましたので参考まで。 【教訓1】 防災用品・水・布団は、家の入り口にあってこそ被災時に役にたつもの。被災時に、家の中、ましてや奥には入れない。 【教訓2】 被災後、最初の1日半くらいは、水と食料に困ります。以降は配給体制が整います。コンビニは、被災直後すぐに店頭で生もの・食料を処分販売しました。当面の食料は自力で確保を。 【教訓3】 被災時、本人の時間をとらない連絡手段がありがたい。 地震で家中がひっくりかえっているときには、住所録や連絡先 をさがすこともできない。ハガキは重宝。 【教訓4】 サッシを施錠していても直下型地震では外れてしまいます。 また、玄関ドアなどはしっかり施錠していたために揺れでこわれてしまいました。地震後は鍵の点検を。 【教訓5】 今日、災害時、お寺や神社は一番危険。 今まで「大きい道路は大丈夫」と思っていましたが、立派なバイパス道路は波打ち、町の大通りも陥没し、郊外の幹線道路も20センチから40センチの段差で上がったり、下がったりしています。 【教訓6】 建物には基礎があるけど、「道路には基礎がない」から、陥没のおそれ大。地震が起こると、落下物ばかり気にするが、足元にこそ注意。 【教訓7】 マンホールの蓋の近くは隆起・陥没が特に目立つ。 道路で地震にあったら、マンホールの蓋からは離れる。 【教訓8】 ボランティア強盗に注意。 ボランティア強盗のことは、いろいろさしさわりがあるせいか、また、(ボランティアに)余計な入れ知恵にならぬよう新潟の地方紙で報道するものの、全国版TVでは報道していません。
いずれにしても、いざというときの最低限の備えを行う必要があるというのは言うまでもないことであります。 被災された方々の一日もはやい復興を願うものです。
2004/11/ 7(日)曇り 『意義ある研修』 2日間にわたっての7時間の研修は、受講する側にとっても大変疲れるものでありました。 しかし、意義ある研修でありました。内容は後日ということで・・・。
2004/11/ 6(土)曇り 『引き続き研修』 今日も昨日に続いての研修です。 大宮での研修ですが、それにしても素晴らしい快晴です。
2004/11/ 5(金)曇りのち晴れ 『民法憲法』 今日は税理士のための民法憲法というタイトルの研修会に参加です。 ある税理士が本日の講師の講義を聴かれた感想を次のように言っていました。 「難しい憲法の話を聞いて、まさか感動して涙を流すとは思わなかった・・・。」 楽しみであります。
2004/11/ 4(木)曇り 『ブッシュ再選』 ブッシュの再選が確定と報道されています。 日本にとっては、ケリーよりブッシュの方が好ましいと伝えられておりました。 日本もぜひ総理大臣の選挙を実現してもらいたいと願うところです。
2004/11/ 3(水)曇り 『選定基準は』 後出しジャンケンと批判されながらも楽天がライブドアーを押しのけてのプロ野球新球団承認。 赤字補填に耐えうる球団であるかが、最大の選定基準のように伝えられていますが、赤字前提の球団経営は成り立つわけがなく、いかに黒字を出す能力があるかで選定すべきではと、素朴な疑問を持った次第です。このように思考をされる方々が運営する将来のプロ野球には未来がないように思えてなりません。
2004/11/ 2(火)雨 『忙しい』 忙しい、忙しいととかく口にするものです。忙しいとは、心が亡くなると書くとよく言いますが。 ある方が言っておりました。 確かに本当に忙しいのでしょう。しかしよく考えってみて下さい、本当にそうなのか。では、その忙しさは何をしていて忙しいのか。 それを調べるに良い方法がある。それは日報。今日1日自分が行った仕事を文字にしてみてみること。 朝会社に着いてから帰るまでの仕事の一覧を作ってみる。 確かに今日忙しかったのだが、書こうとするとなかなかまとまった仕事として書く事が出来ない、といった事はないだろうか。 なぜか同感。 忙しい状況を打破するには、仕事の優先順位を付ける、即ち段取りをうまくとるということでしょうか。考えさせられる言葉です。
2004/11/ 1(月)曇り 『新札発行』 今朝、4時半すぎに、余震がまた・・・。確実に終息に向かっているようですか、もうしばらく余震に対する備えが必要な感じであります。 今日から新札の発行。福沢諭吉(デザイン変更)の1万円札、樋口一葉の5千円札、野口英世の千円札です。 野口英世は確か小学校の修学旅行で福島に行った際に記念館を子供ながらに見学したためか親近感があるような気が致します。 さて、私自身いつからこの新札に出会うことができるか・・・。 今日から11月。気分一新で今年の残り2ヶ月を充実したものにしたいですね。
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